2016年2月5日金曜日

株式会社水みらい広島

 昨日より、阪神水道企業団議会の視察で、広島に来ています。広島県内の3地域に水を提供している「株式会社水みらい広島」さんは、日本初の民間主体(民間65%、広島県企業局35%の出資)の水道会社であるということです。
 民間による創意工夫や効率化を目指すということですが、特に人材育成に力を入れておられるとのお話を昨日、広島県からも伺いました。
 水道は、たくさんの施設や機器を使用しているので、素人がすぐに入って触れるものでもなく、また何と言っても命の根源に関わる重大な使命が課せられています。やはり、広島でも団塊世代の退職、熟練された職員さんの腕をこれからの職員にどう繋いでいくか、ということを相当意識をされ取り組んでおられることを認識致しました。
 また、写真は本日視察に行った広島市佐伯区にある白ヶ瀬浄水場の取水口ですが、山間から側を流れる八幡川の水質が、高度浄水装置を入れない程非常に美しく、淀川の水質とは、ちょっと違うなと思いました。ただその分、私達の阪神水道は、立派な高度浄水処理施設を備えています。
 いずれにせよ、私達市民の安全は、日々のたゆまない皆さんのお陰で成り立っていることを、改めて実感するものです。

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