2016年3月23日水曜日

福祉環境委員会

 今日は常任委員会がありました。内容は、保健福祉局関係では、議案より今日はむしろ陳情の審議に時間を費やしたように思います。精神障害者の皆さんにも、他の障害者の皆さんと同等の交通機関での割引制度を適用出来るよう、国に意見書を提出する件については、全会派の賛成で採択されました。他には、年金制度や後期高齢者医療制度に関する陳情がありましたが、これらは不採択となりました。また、環境局関係の審議では、主に報告事項として、いわゆるゴミ屋敷と空地・空き家等対策の条例化に向けて、その概要についての審議でした。その他、議案については、全部承認されました。また、環境局の大森局長が、この3月で定年退職されるとの事で、ご挨拶がありました。37年間の奉職、誠にお疲れ様でした。有難うございます。これからも、大先輩として、神戸市の環境行政を大所高所から見守っていただきたいと思います。
 更に今日は、午後3時から、阪神水道企業団議会の定例会が、東灘区西岡本の同企業団でありました。平成28年度の予算案と関連議案は、多くの要望事項を付して、賛成多数(予算案は全員賛成)で承認されました。来年度も、安全で安心な「水」を、引き続き私達に送り続けてくれるものと思います。年度末を感じる1日でした。

2016年3月3日木曜日

予算特別委員会

 2月29日より、4月以降の28年度予算案に対して、予算特別委員会が設置され、審議が始まっています。
 私は、昨日の「水道局」と本日の「保健福祉局」関係の審議が担当となり、質疑致しました。項目について、以下にお知らせ致します。詳しくは、市会ホームページや、事務所までお問い合わせ下さい。

3月2日「水道局」
1、阪神水道企業団への神戸市からの広域化等に関する今後の見通しについて。
2、サービス水準と勤務体制の見直しについて。
3、スマートメーターの本市における今後の導入可能性について。

3月3日「保健福祉局」
1、「親亡き後」対策におけるグループホームの整備について。
2、あんしんすこやかセンターと在宅医療・介護連携支援センターについて。
3、斎場の今後の整備について。

以上です。

2016年2月26日金曜日

代表質疑

本日は、維新の党・民主党合同議員団を代表して、平成28年度予算案に対する質疑をさせていただきました。詳しい内容については、後日配信されるインターネットや会議録をご覧いただければと思います。簡単に項目をお知らせさせていただきます。
1、市の事務事業の見直しのあり方について。

2、生涯活躍のまちと訳されているCCRCへの神戸市の取り組みについて。
3、現在策定中の市民福祉総合計画2020について。
4、地域医療介護総合確保基金を活用した福祉人材の確保・育成について。
5、神戸市教育大綱に示された児童生徒の学力向上への施策と国及び郷土愛の醸成に関する取り組みについて。
以上の5項目です。
および、薬物乱用防止の徹底を強く要望致しました。

2016年2月16日火曜日

予算勉強会

先週末より神戸市の28年度予算案の勉強会が、19日からの予算市会に向けて、ほぼ1日のスケジュールで始まっています。行財政局、保健福祉局、みなと総局、消防局等々、全部で15~6部局からそれぞれの予算や政策の説明と意見交換や要望等をしています。
私達の要望がいかされている事やそうでない事様々ですが、市税収入も上がっている中、総じて堅実な予算となっています。
市税の適正化と市民福祉の充実と向上を願って、引き続き市会に臨みたいと思います。

2016年2月5日金曜日

株式会社水みらい広島

 昨日より、阪神水道企業団議会の視察で、広島に来ています。広島県内の3地域に水を提供している「株式会社水みらい広島」さんは、日本初の民間主体(民間65%、広島県企業局35%の出資)の水道会社であるということです。
 民間による創意工夫や効率化を目指すということですが、特に人材育成に力を入れておられるとのお話を昨日、広島県からも伺いました。
 水道は、たくさんの施設や機器を使用しているので、素人がすぐに入って触れるものでもなく、また何と言っても命の根源に関わる重大な使命が課せられています。やはり、広島でも団塊世代の退職、熟練された職員さんの腕をこれからの職員にどう繋いでいくか、ということを相当意識をされ取り組んでおられることを認識致しました。
 また、写真は本日視察に行った広島市佐伯区にある白ヶ瀬浄水場の取水口ですが、山間から側を流れる八幡川の水質が、高度浄水装置を入れない程非常に美しく、淀川の水質とは、ちょっと違うなと思いました。ただその分、私達の阪神水道は、立派な高度浄水処理施設を備えています。
 いずれにせよ、私達市民の安全は、日々のたゆまない皆さんのお陰で成り立っていることを、改めて実感するものです。

2016年1月31日日曜日

しおかぜ

 今朝は、塩屋・塩屋北小学校の校区内のみを対象とするいわゆるコミュニティバスの出発式が、ジェームス山イオン前で塩屋中学校吹奏楽部の皆さんもご参加の上、開催されました。
 バスと言っても、タクシーに一人300円で4人まで乗って、区域内の停留所を回っていくといったスタイルです。明日の2月1日から3ヶ月間の試験運行です。地元の期待を受けて、神戸市も大いに協力をしてくれています。また、公募で決まった事業者さんは、山陽タクシーさんで地元に極めて精通した事業者さんで、私達住民の立場からしても安心です。
 この交通・足の確保の問題は、塩屋地域の悲願の一つでした。地元関係団体さんが結束して、「走らせる会」を立ち上げられ、実現に至っています。この走らせる会が出来る前に、地元の会長さんと数回、魚崎にある陸運局に足を運び、最初のうちは、けんもほろろに断られたことを、出発式を見ながら思い起こし、個人的にはちょっと熱いものがありました。
しかし、今回は「実験」なので、私達住民がどんどん利用して事業を一定安定したものでなかったら、事業の継続が厳しい状態になってしまいます。そうならないよう、今日もどなたかがご挨拶で言われていましたが、「用がなくても利用する」ぐらいでないといけないなという話です。
 私は、やはり周知して私達が利用に慣れていくには、もう少し時間はいるかなとも思いますが、まずは始めてみることが一番大事なことです。
 私も住民の一人として、またまちづくり推進会の一人としても、維持できるよう全面的に協力して参ります。

2016年1月27日水曜日

管外調査

 昨日より管外調査(出張)に出ています。新しいシニアライフに向けたまちづくりを考えるためです。昨日は、大学の先生方、市役所の方との懇談、そして昨年は安倍総理、今年は石破大臣も訪問予定の「シェア金沢」の視察、本日は東京で企業の方と意見交換を行います。写真は、少し切れてしまっていますが、シェア金沢の運営法人、社会福祉法人佛子園の皆さんと。