2015年1月18日日曜日

震災20年

 昨日は、あの震災から20年となりました。東遊園地にて、午前5時46分黙祷を行いました。例年の一体何倍だろうかという人出です。これだけの皆さんが、亡くなった方への祈り、これから生きていこうとする希望や責任、防災の街への期待など、様々な思いを持っておられるんだなという実感を得ました。あの破壊された神戸の街が、20年をかけてハード面ソフト面様々な側面を自分たちの先輩にあたる方々が再興させてきたものを、私達がまずそれらに思いを馳せ、大切にする気持ちを、忘れはしませんが、しっかり持つことだな、と今自分が40代になって感じることです。そうすれば、自然に次世代に継承することも出来ると思います。生かされた私達は、街のため人のため、そして歌にも出てきますが、亡くなった方々の分もしっかりと生きてゆくことです。私が現実的に政治を目指そうと決意した深層に、やはりこの震災があります。今後、自分たちがあるいは政治が、どのような貢献が出来るのか、常に考え続けることが、私達の使命です。
 さて、例年通り、地元小学校にて防災訓練が行われました。学校開放も合わせて行われていましたので、保護者の皆さんも共に見学し考えるきっかけになったのではないかなと思います。その後、どんど焼き・左義長もあり、正月行事も一つの区切りを迎えました。 また、震災式典にご出席のため、天皇皇后両陛下が16日神戸にお着きになられました。神戸空港にて私も奉迎に参りました。本当に有難いことでした。翌日、無事に帰京されました。両陛下が、国家の安寧を常に願っておられることに感謝申し上げ、私達国民は、そのことを忘れてはいけません。
 さて今年は、統一地方選挙の年となりました。この度は、維新の党の一員としてこの垂水区から再挑戦致します。この三年半、あっという間でしたが、周囲の方々をはじめ、街頭でお声掛け下さる方、またお会いしていなくてもいつもご支援下さっている方々、皆さんのお陰で何とか活動させていただいています。より良い神戸を創ることが、より良い日本を創ることになりますし、より良い日本を創ることが、より良い神戸を創って参ります。そう信じて、また明日から頑張って参ります。引き続き、よろしくお願い申し上げます。