2013年12月23日月曜日

卒部式

昨日は、少年野球チームの卒部式がありました。一年早いもので、もうその時期になりました。
毎年お声掛けをいただき、出席しながら感じていることですが、子供たちをはじめ保護者の皆さん、部長・監督さんはじめ、関係する皆さんの子供たちに対する思いが、本当に厚く(熱く)、こちらもいつももらい泣きをします。
こういう「愛情」の下で、小学生の間に学校外で野球などの活動に参加出来るということは、本当に子供たちにとっては幸せなことだなと感じます。
中学校に進学しても、ぜひ好きな野球を、部活動などを通じて、続けてほしいと願うものです。
卒部、本当におめでとう。

2013年12月16日月曜日

医療産業都市等視察

本日は、清水貴之参議院議員とともに、神戸の医療産業都市、京コンピュータ、港湾および神戸空港を視察させていただきました。
内容があまりに多彩過ぎましたので、その中から一つ内容をご紹介します。
写真は、理化学研究所発生・再生科学総合研修センター内にある「ips細胞」です。
様々な細胞に変化出来る可能性をもつこのips細胞から、網膜を再生させて目が見えない方の治療をして目が見えるようになっていただけるように、と高橋政代先生がプロジェクトリーダーとなられ鋭意取り組まれています。
この理化学研究所では、人間の生命の誕生、発生のしくみを解明し、再生医学に貢献することを目的としています。
そして、周りの先端医療振興財団や260社を超える健康医療に関する企業、京コンピュータなど全部が有機的に結び付きながら、日本の医療の発展に尽くしています。
またその大きな成果として、脳梗塞や膝の関節症、動脈の閉塞症や鼓膜の欠損に至るまで、治療の効果が出てきているとのことです。
ちょうど、動脈の閉塞症で困っている方がおられましたので、財団の先生に治療・診てもらえますかと伺いますと、「診ます。市民の皆さんに還元するためにやっているのですから、どうぞ」という、大変心強くそして有難いお返事をいただきました。
私達の税金が、このような貴い医療に使われ、そして先端の医療と研究が神戸でなされていることは、市民としても誇らしく有難いことです。
神戸が医療の先端都市となり、港湾そして空港とともに関西が日本の都市基軸を形成していくことが出来るように、日本維新の会としても力を入れていかなければならない、との思いを新たに致します。

2013年12月13日金曜日

航空祭

先日、知人の方よりお誘いがあり、航空自衛隊岐阜基地での航空祭に行って参りました。
航空自衛隊の基地内に入ること自体、初めてのことでしたが、それぞれの特に一糸乱れぬ飛行展示に、感激と感動を覚えました。また、誇りと心強さを感じました。
当日は、航空祭のための青空かと思うほど、気温も心地よく、晴天そのものでした。そのお陰もあってか、人の数も恐るべし。来場者数15万人とのことでしたが、駅から何から何まで人、人、人でした。
前回はなかったというブルーインパルス、その他各機種の編隊飛行等、見応えは十分でした。
飛行後は、大変なエンジン飛行音ですが、日本の防衛任務にあたっていただいている自衛隊員の気持ちと国家・国民の安全を考えた時、何物にも代えがたいものです。
自衛隊の日常の任務に、心より敬意と感謝を申し上げます。

2013年12月9日月曜日

押し花芸術

先日、北野町のラインの館で開かれていた「新井愛子押し花作品展」に寄せていただきました。
以前から新井愛子先生の押し花作品には、私も心を動かされて何度も観賞させていただいているのですが、今回は、写真が小さくて見にくいかもしれませんが、源氏物語絵巻からの「紫式部」と「須磨」の作品、また先生の代表的な作品が展示されていました。
今回の作品展の主催は、お教室の関係者の皆様のようでしたが、たまたま行った当日は、新井先生ご一家の皆様勢ぞろいで、私達も感激致しました。
新井先生によると、この紫式部の作品が、日本国内のみならず、最近は海外からの問い合わせもあり、「紫式部」が出歩いているそうです。
実際に見ていただいたら分かるのですが、着物の一重、一重も皆草花の一部で押されており、恐らくこの繊細さと優雅さは、日本的と言うか日本ならではの芸術作品ではないかと思います。
押し花が、「手芸の延長」と捉えられる方もいらっしゃるかも知れませんが、「手芸」の域を十分に超えた作品群になっています。
事実、海外からも問い合わせがあるように、これからは、もっと日本国内でも多くの皆様に少しでもこうした芸術作品に触れていただきたいなと願うものです。