2012年9月29日土曜日

神戸大好きの会

本日は、小学校の運動会そして垂水駅前にて街頭演説活動の後、神戸大好きの会に参加致しました。今回で、112回目を数えます。今回は、長田区在住の有本恵子さんのご両親ご参加の下、本日の講師は、北山先生共々永年のお付き合いをいただいている自民党参議院議員の鴻池よしただ先生です。「義理と人情とやせ我慢」と題してご講演いただきました。とにかくこれまで通り、歯に衣を着せず率直なお話です。ご自身の経歴から総裁選挙で安倍氏に投票した経緯、そしてこれからは自民党を中心とした保守の政治を確立して、新たな憲法の制定・改正、集団的自衛権の行使、北朝鮮からの拉致被害者救出など、日本はこれからも防衛においても「自立」を目指していかないと、外国から同じような目に合い続け、いつまで経っても拉致被害者を奪還することは出来ない、など平素からの私達の主張と全く変わらない講演を賜りました。自民党、そして兵庫県にもこうした先生がおられますことを嬉しくも誇りに思います。本日もお忙しい中、先生そしてご参加の皆様、ご参集誠に有難うございました。

2012年9月22日土曜日

小学生三味線クラブ

本日は、敬老会や体育大会等行事がありましたが、特に東垂水小学校で開催されました「敬老のつどい」に出演されました小学生による三味線チームをどうしてもご紹介したいと思います。私も以前、お稽古を見学させていただいたこともありますが、本日敬老のつどいが開催された東垂水小学校には何と三味線クラブがあるのです。本当に嬉しく思っています。彼らは、週1回放課後に、地域にお住まいの三味線の先生方に指導をいただいています。小学生の三味線クラブがあるのは、神戸市内でもほんの数校。私は、平成17年の選挙時から日本の伝統文化の継承と発展について申し上げていますが、日本の楽器や歌に触れる機会をさらに拡大して、指導をいただく先生方にもいかにご協力いただけるかをもっと真剣に考える体制が必要だと考えています。実は、市会在職中にも会派や私自身も取り組んで来ましたが、交流の機会が単発で終わって後が中々続かないという問題や楽器の購入や修繕、管理には大変お金がかかる等の問題がありました。単に子供達の興味・関心だけに頼るのではなく、や はりひとつひとつの日本文化に対する社会全体の理解が必要だなと、当時強く感じたことを思い出しました。今日は、たまたま高校の同級生の娘さんが出演しているとの事で、さらに気分が高揚しました。これからも是非続けてほしいものですね。
 また本日は党本部にて青年部の関係する行事がありました。私は、懇親会にしか参加出来ませんでしたが、「日本」を大切にし、向き合い互いに考え行動する同世代が、着実に増え広がって来ていることを実感致します。引き続き、たちあがれ日本、また青年部へのご支援をどうぞよろしくお願い致します。

2012年9月16日日曜日

無節操

先日、垂水区選出の石丸誠一市議がみんなの党を退会し近く離党、自民党神戸会派に入ったと報じられた。みんなの党市議団は、「除名処分」にした、とも報じられた。全うな決定だろう。平成24年9月12日の神戸新聞記事によると、退会理由は、政策や政治理念の不一致との事。政治に携わる者として、核心的な部分である。その不一致が何なのか、どこが納得出来なかったのか等、本人は説明する責任が、少なくとも彼に投票をした有権者に対して存在するであろう。またマスコミも、その辺りをきちんと報じないと、単なる事実を掲載するだけでは、安物の新聞と同じである。ニュースバリューもなかったのかも知れない。もっとも、私が任期最終の折りに、このブログに書かせていただいたように、神戸市会のマスコミはそこまでしないのが、神戸市会のマスコミである。そもそも、市会のみんなの党は、国政と同じく、公務員改革すなわち公務員と給与の削減、また議員定数の削減は大きな旗印である。だから彼らは、根拠はともかくも、2割削減として報酬を供託したり、議論の進捗もなおざりに、定数削減等の議員提出の条例案を上程している訳である。一方、自民党神戸会派は、神戸市がこれまで進めてきた行財政改革をより一層推進する立場であり、また給与削減や定数削減等、私が知るかぎりでは、聞いたこともないし、むしろ反対ではないか。<br>
 ところで、当該市議は、実は私自身、全く知らない人間ではないのである。むしろ、平成19年の市会議員選挙では、「神戸改革フォーラム」の同じメンバーとして、彼は須磨区から私は垂水区から、戦った仲間であった。19年の選挙では、私がギリギリの当選、彼は厳しい結果であったが、その後、神戸改革フォーラムは、新人では私一人の当選であり、事実上の敗北、解散となった。その時に彼は、改革フォーラムを離党するという事で、その意思表示をどうしたか。何と、改革フォーラムの事務所に離党の旨を記した手紙を送り付けただけであった。政治を志す者、離党という行為は、極めて重大な行為である。その時、特に国会議員の先生方等は、どうされているか。党務を司る幹事長、あるいは代表等に、離党届なるものを自ら提出しに行っているではないか。私は、その時、その重大な決断時に「人と会って話すことすら出来ないんだな」と思った。だから、未だなぜ当時の改革フォーラムを離党したのか少なくとも私は分からない。今回の離党も、私は詳細は全く知らないが、有権者と自ら当選させていただいた党に対する「裏切り」そのものではないか。5年前と、「裏切り」という行為あるいはその体質は、全く変わっていないのである。政治は、世の中を治め、世のため人のために尽くさせていただくことが責務である。今の世のように、むしろ乱れているような政治状態であると、当然、政界再編や所属していても党自体が無くなってしまう等、様々な状況が出てくることは否めない。しかし、どのような状況に遭遇しても、皆さんに対し理念を始め経緯等、政治に携わる者は、少なくとも説明責任が必要である。でないと、議員という身分は皆さんからの信託があって成り立つものであるからだ。すなわち、今の民主党がそうであるように、信用出来ないところに政治は託されない。彼の、堅く守って変えない信念とは、何なのか。しかし、それを良しとするのも、また有権者であり民主政治のあり様である。

2012年9月2日日曜日

めぐみさんの写真展

昨日は、たちあがれ日本女性部大阪の集いが、中山恭子参議院議員をお迎えして大阪護国神社にて講演会が開かれました。北朝鮮による拉致事件での日本の対応、ウズベキスタンでは日本が大変感謝され信頼されていること、昔は人を騙してはいけないと子供に教え伝えていたことなど、中山先生ご自身の経験を元に日本がこれまで培ってきた文化・風土は世界に誇るべきものであり、そのような日本を取り戻さなければならない、といつものように流麗に述べられました。最後は、会場の皆さんと「ふるさと」を合唱しました。
 そして、帰途に9月10日まで大阪高島屋で開催されている「横田滋写真展~めぐみさん家族と過ごした13年」に寄せていただきました。何度も涙が込み上げて参りました。「北朝鮮の国家犯罪という突然の暴力」を許す訳にはいかない。絶対に。相手は北朝鮮と言えども国家であるので、日本国・日本政府がめぐみさんをはじめ多くの拉致被害者、失踪者を日本に返すべく大臣を含めて専従で日夜取り組まなければなりません。この写真展を見せていただき感じます。国会議員の先生方、政争や政局をやっておる場合でない、解散するなら即解散せよ、国家・国民を守るために党派を越えて国に携わっている誰かがこの事件を解決すべくずっと仕事をしてもらわないと何処に頼るのでしょう。新聞記事によると、日朝協議で、北朝鮮政府の課長から、「日本の民主党政権はいつまでもつの」と言われたそうだ。強く安定した政権でなければ、拉致事件は解決出来ないことを意味してはいないか。日本は多様な意見を尊重する国でもある。その体現として政党も乱立と言える程たくさんある。それはそれでよい。しかし、この拉致事件に後ろ向きな政党には、政権与党にさせては絶対にならないことだ。講演で中山恭子先生が、当時の小泉政権下で安倍官房副長官らと共に仕事をされた時のお話も先生から直接ありましたが、やはり官邸内でもいいチームワークと、何としても連れ戻さなければという気概で仕事をされたのだなという印象を受けました。そのまま継続出来ていれば、もっと解決に向かっていたのではないか、などと考えますと、有権者の皆さんがやはりどのような姿勢の政党に国政を預けるのかという点で政治のスタンスが決まってしまいます。私達たちあがれ日本は、自他共に厳しいですが、国家・国民を守るという点においては、どの政党よりも明確に示し事実行動しています。私も一支部長、一青年部員、一日本国民として、引き続き活動して参ります。写真展、10日まで開催されています。大阪・難波へ行かれることがありましたら、ぜひ立ち寄って下さい。