2016年12月7日水曜日

市会閉会

平成28年第2回定例市会は、本日で終了しました。補正予算や陳情の審査、猫条例や給与や報酬改定条例の可決、12議員による一般質問と、短い期間ではありましたが、盛りだくさんの内容であったように思います。
本当であれば、少しホッとしたいところですが、私の能力不足もあってたくさん未着手の問題や宿題を残してしまっているので、明日から一つひとつ対応・実行し、もっともっと精進して参りたいと思います。

2016年12月1日木曜日

年末交通事故防止運動

 12月に入りました。今日から10日までの間、年末警戒・交通事故防止運動期間となり、垂水駅東口前広場にて広報、啓発活動があり参加致しました。垂水区のキャラクター「ごしきまろ」も警帽をかぶり、兵庫県警のキャラクター「こうへいくん」も参加し、手拭いを配布させていただきました。運動の最重点は、「子供と高齢者の交通安全」ということですが、垂水区がまさに気を付けないといけないことです。先日、新聞で読みましたが、自動車のライトの点灯は、道路交通法上、上向きが基本だそうで、ほとんどの方は下向き点灯にしています。下向きのために歩行者が見えにくく、人身事故につながっているケースが多くなっているそうです。自分自身も、歩行者、ドライバーの両方の面からも気を付けたいと思います。
 また市会は、28日から開会しています。主に補正予算と関連議案等の審議です。先週末も、自由民主党会派で来年度予算に対する要望も行ったり、少し年末の慌ただしさが徐々に現れて来ているような気がします。7日までの短い期間ですが、元気に頑張って参ります。

2016年11月24日木曜日

新神戸駅通路リニューアル

 本日は、地下鉄新神戸駅から新幹線新神戸駅間の連絡通路のリニューアルセレモニーが、新神戸駅であり出席致しました。新幹線で新神戸に着いて、地下鉄を利用される方にとりましては、「神戸」を感じていただく大切な空間です。
 以前は、本当に地下鉄の駅へ降りていくだけの単なる通路に過ぎなかったように思いますが、かなり明るく地下街的な雰囲気になったのではないかと感じます。
 新幹線の改札口のフロアから見ますと、地下鉄の改札口までの約130メートルの間、実際には地下3階まで降りて、更にホームまでもう1階分降りてやっと地下鉄に乗れるという経路です。
 その改札口までの間を、3年前から神戸芸術工科大学さんによるデザインの提案や監修により、ようやく完成しています。それぞれのフロア、階段でいう踊り場になるのかなと思いますが、旧居留地とみなとのエリア、花と緑のまちのエリア、そして新幹線フロアを異人館と山が見えるエリア、というそれぞれのフロアにコンセプトを持たせています。
 地下鉄改札口前のコンコースにある4本の柱の「ポートタワー」をイメージしたカラーのイルミネーションとディスプレイが特長のようです。また神戸の洋菓子のお店なども並んでいます。
 今日のリニューアルで神戸のホスピタリティーが、大いに高められたと思います。今後も、三宮駅など主要駅については、積極的に神戸創りを進めていっていただきたいと思います。

2016年11月23日水曜日

区制70周年式典

 本日は、レバンテホールにて垂水区制70周年記念式典が行われました。久元喜造市長、池田林太郎議長のあいさつ、また区政功労団体さんへの感謝状の贈呈が市長より皆さんに手渡されました。また垂水区出身のプロギタリストでいらっしゃる木村MOMOさんによる演奏も開始時に披露され、第2部ではジュニアコーラス・ティンカーベルの子供さんたちによるお歌、そして鳳蘭さんによるご講演が開催されました。
 私にとりましても、垂水区の歴史を振り返り、これからの垂水を考える大変良い機会となりました。普段から申し上げていますが、旧村からの永い日本の伝統文化が継承され、景勝地を抱える素晴らしい風光明媚な環境があり、出生率が市内で1番、また親族との近居している世帯が市内1番など、身近で健全で心地よい皆さんの暮らしが感じられます。そして今日表彰された団体さんを始め、様々な活動をされている数多くのグループの皆さんが、活発で温厚な方々によって、区政がしっかりと支えられていることを強く感じます。
 市長さんからも「全国の中で最も住み良いまちではないか」という一言もございましたが、本当にその通りです。私もこのまちから市会に送っていただいていることを誇りに思っています。それでもまだまだ様々な課題はあります。それら一つひとつに向き合いながら、より良い垂水のまちづくりに貢献をして参りたいと決意を新たに致しました。
 また70周年を記念して昔の写真などがたくさん掲載され、歴史も分かる大変美しい「記念誌」が発刊されています。区役所で配布されているとの事ですので、ぜひ一度手に取って見ていただきたいと思います。

2016年11月18日金曜日

舞多聞小開校式典

 本日は、今年4月に垂水区に開校した舞多聞小学校の開校記念式典が行われ、出席致しました。校旗の授与や校歌のご披露等がありました。図工の先生による校章のご説明や校歌の作詞も先生方一同で作り上げられたお話を聴いていますと、緊張と深い思いで創り上げられてきたことをよく感じ取ることが出来ました。
 また10月現在の児童数は693人と、新設ながら大所帯で今後も増えていくだろうと思いますが、何と言っても、児童の皆さんの元気なあいさつと、1年生から6年生まで皆の大変大変お行儀の良いことには、深く感心致しました。校長先生のお話によりますと、やはりあいさつを始め「当たり前のことが当たり前にできる子供たち」を育成していきたい、という方針が、式典に臨んでいる子供さんから十分観て取れました。先生方や保護者の皆さんのご指導、躾の賜物だと思いました。これから子供さんたちが成長し大人になっても舞多聞小学校の教育目標が体得出来ている立派な人に育ってもらえるという「夢」を持って、私達も子供たちと接し見守っていきたいなと思いました。
 これからの小学校そして子供さんたちのご発展をお祈りし、ますますの成長を心から期待致します。

2016年11月17日木曜日

「みんなあつまれ」

 昨日は、ポートアイランドホールでの神戸市私立幼稚園連盟主催の第33回「みんなあつまれ」に参加させていただきました。神戸市内の私立幼稚園全97園中、29園約4500人の子供さんと保護者の皆さんで、非常に元気で楽しい体操や玉入れ、綱引き、パラバルーンなど、活気ある演技が披露されました。
 連盟創立50年ということで、今年はおかあさんといっしょの10代目お兄さんの佐藤弘道さんもご参加、ご指導いただき、歌いながらリズムも付けた楽しい体操や親子のふれあい体操もしていただき、会場は大いに盛り上がりました。弘道お兄さんは、幼児体操の研究で医学博士になられたそうで、医学的見地からの体操も取り入れておられました。
 私にとっては、元気で希望にあふれた明るい将来を感じさせてくれた行事でもありました。また、園の先生方には、改めて本当に頭の下がる思いにもなりました。日々、有難うございます。

2016年11月13日日曜日

垂水区総合防災訓練

 本日は、垂水区総合防災訓練が千鳥が丘小学校にて行われました。小学校の近隣である上高丸と西高丸地域の住民の皆さんにご協力いただき、9時の「最大震度6強」の「地震発生」とともに、安否確認をしながら予め決められた近所の公園に避難し、そこでメンバーをチェック、避難所である千鳥が丘小学校に揃って避難という段取りでした。皆様、予定より早く避難所に集結されたようでした。
 グラウンドでは、バケツリレーや消火訓練、AEDの使用方法、いつでもじゃぐちの使用体験、土のうづくり体験、車椅子体験訓練、簡易トイレ設置訓練、また様々なグッズの展示、例えばパンの缶詰や穀物飲料、ビスコ、備え糖、段ボールベッドや新聞紙のスリッパまで、たくさんの展示もありました。そして医師会・歯科医師会・薬剤師会・看護協会さんによる救護所も設置されていました。
 今後も区内各地域を巡回する形で、このような総合防災訓練が開催されますことを期待致します。

2016年11月6日日曜日

たもんセンターカフェ

 昨日は、たもんセンターカフェのオープンに参加して来ました。元々は、市バス運転士さんの休憩所であったところが使用されなくなっていたため、地元の皆さんの憩いの場にしよう、と神戸市(区役所)さんの取り計らいもあり、地元の有志の皆さんで内装も完全な「カフェ」に様変り。再生というより、一新です。私も「こんなにも変わるものか」と感心してしまいました。
 お店に入ってコーヒーをいただきましたが、ファーストフード店そのものです。そして、「店員さん」も有志の女性陣のみで昨日は構成されており、非常に明るく感じました。ますます発展してほしいものです。当面は、木金土の週3日の営業のようですが、ぜひ一度立ち寄って下さいませ。ちなみに、場所は、多聞団地センターの目の前です。

2016年11月4日金曜日

名谷車両基地

 本日は、常任委員会の実地視察として、地下鉄を運営している交通局の名谷車両基地に参りました。
基地の概要、事故防止・安全対策への取り組み、車両の点検、電気システム、保線業務、終電から始発までの間という時間との戦いの中でポイントやレールを取り替える業務、職員研修等々、地下鉄に関連する一連の業務についてご説明を受け、各委員の先生方からも活発な意見交換が行われました。その後、地下鉄運転士養成に欠かせないシュミレーターや車両工場、市電倉庫そして電気車両等を見せていただきました。
 今日の視察で感じたことは、安全を守るために各部署でプロがしっかりと業務を行っておられるということでした。特に、整備の車庫ではきちんと部品などが並べられている整然とした雰囲気が、車庫内に特殊な緊張感を作り出しているようでした。また、「明るい職場」という文字を目にしましたが、やはり人間関係のコミュニケーションも「安全」に大いに関係あることだと思います。
 お陰様で、地下鉄は開業以来、事故がありません。これが当たり前のこととして、人が替わっても替わっても神戸市交通局として永久に続いていただきたい、と心から願うものです。

2016年11月2日水曜日

浜松基地

 昨日より浜松市で自由民主党政令指定都市議員連絡協議会・議会議員連盟合同総会が開催され、参加させていただきました。昨日は、下村博文元文部科学大臣より昨今の文科省政策についてご講演賜り、後は総会そして大変賑やかな交流会がありました。
 そして本日は、航空自衛隊浜松基地を視察させていただきました。平塚司令よりご挨拶の後、監理部長からの概要説明、そしてPAC―3、T―4機、AWACSをそれぞれ見せていただき、隊員さんから直接それぞれの業務や機材についてご説明賜りました。浜松基地は、航空自衛隊の発祥地でもありパイロットになるためには必ずここで教育を受けなければならない通過点でもあります。また基地は、政令指定都市である浜松市に対しても人口流出を食い止めるなど、大きく貢献されているようです。隊員さんに直接お話も伺いましたが、国を守る任務はやはり体力勝負でもあるなと強く感じました。
 お世話いただいた浜松市議団の先生方、さっぱりとそして機転が効かれるご対応に心から感謝申し上げます。本当にお疲れ様でした。有難うございました。
写真は、早期警戒管制機E―767です。

2016年10月30日日曜日

京都御所

 本日は、大変素晴らしい天候に恵まれる中、後援会日帰り懇親会を催行させていただきました。京都御所が一般公開をされたのを機に、京都に参りました。敷地内は整然としており、何となく「朝廷」の雰囲気が感ぜられました。また建物からは木の香りもします。感激を致しました。また優雅な金閣寺にも参りました。昼食会場も「京」を深く感ずることが出来るしょうざんリゾートでいただきました。皆さん素晴らしい笑顔で何よりでした。
 お休みの中、本当に大勢の皆様にご参加いただき、改めて感謝申し上げます。写真は、「紫宸殿」です。

2016年10月27日木曜日

一般質問

 本日は、本会議最終日にて一般質問をさせていただきました。以下に、質疑内容の項目をお知らせ致します。詳細は、市会ホームページにてご覧いただけます。また、事務所までお問い合わせ下さい。

1、区長の権限強化について。
2、しあわせの村とシルバーカレッジの役割について(神戸版CCRCの取り組みに関連して。併せて駐車料金に関する要望)。
3、福祉施策の充実について。
 ・地域医療介護総合確保基金の活用による人材確保・育成策と今年度の採択状況について。
 ・福祉学習のより一層の拡充について。
4、無電柱化の推進について。
5、小束山6丁目交差点付近の渋滞解消について。

以上です。

2016年10月12日水曜日

海神社布団太鼓

 秋祭りの季節になりました。昨日、海神社例祭が行われましたが、10日~12日の間は、布団太鼓が各地域で巡行されました。
 今日は、初めて西垂水、東垂水、東高丸、そして塩屋と、4基の布団太鼓が垂水漁港に初めて集結しました。
 私も塩屋の布団太鼓に共に参加をし、無事に宮入することが出来ました。自分もまだまだ若いと自負していますが、さすがに10代、20代の体力にはかないませんね。
 写真は、各地区それぞれ4基の布団太鼓です。美しかったです。

2016年10月6日木曜日

決算特別委員会

本日は、建設局への質疑を行いました。内容は、以下の通りです。詳細につきましては、市会ホームページから、また会派事務所までお問い合わせ下さい。

1、王子動物園の今後のあり方について。
2、神戸西バイパスの早期整備について。
3、下水道事業を取り巻く環境について。
4、民間活力の導入の推進について。
5、新神戸駅下の通路整備について。
6、利便性の向上のために、市営駐車場のプリペイドカードの共通使用が可能となるための要望。

以上です。

2016年10月3日月曜日

決算特別委員会

9月16日から本会議が始まっており、27日から昨年度の決算について特別委員会が設置され、局別審査が行われています。私は、本日の水道局への質疑の担当となり、以下の内容について質しましたので、詳細につきましては、市会ホームページから、また会派事務所までお問い合わせ下さい。

1、大容量送水管事業における市内事業者への技術継承について。
2、水インフラ事業の国際貢献について。
3、上ヶ原浄水場の再整備について。
4、超マイクロ水力発電について。

以上です。

2016年9月19日月曜日

秋の交通安全運動

 敬老の日の今日、21日より30日までの期間で始まる秋の全国交通安全運動を前に、垂水警察署、垂水交通安全協会、垂水区役所の主催で運動のスタートに向けたセレモニーが、ジェームス山イオン前でありました。流通科学大学の和太鼓部の演奏も盛り上げてくれました。
 署長さんからも、特に子供と高齢者の皆さんを交通事故から守り、区民の皆さんと共に協力していきたい旨のご挨拶がありました。垂水区は、いわゆる65才以上の方が市内で最も多く、原動機付自転車の保有数が市内最多、住宅数も最多、出生率も非常に高く、もう一つ挙げれば親世帯と子世帯が近い距離にお互い住んでいる数が市内で最も多いということになっています。事故の起きる確率は、高いと言えるでしょう。実際、7月からはまた増えているとの事です。
 私も先日、垂水警察署さんで区内各所の道路事情や交通事故防止などについて、様々な意見交換をして参りましたが、交通事故はほとんどが人為的なことが原因だと思うので、みんなが気を付ければ必ず防ぐことが出来るものと確信しています。不幸な交通事故は、ゼロに出来ます。
 様々な観点から、交通安全また交通事故防止をしていくことが出来るよう、当局や地域にも働きかけていきたいと思います。

2016年9月17日土曜日

神戸大好きの会

 本日は、中学校の体育大会に寄せていただき、中学生の大変熱い取り組みに感激を受けた後、第136回目の神戸大好きの会研修会に参加致しました。
講師は、テレビ等でお馴染みの国際政治学者で同志社大学教授の村田晃嗣先生です。村田先生のお母様もご参加でした。「どうなるこれからの日本~次期アメリカ大統領選を占う~」とのお題で、大統領選の仕組みを非常に分かりやすく、またトランプ氏やクリントン氏のアメリカ国内での実際の評価等々、アメリカの人種的な国内事情もよく分かりました。
 また皆さんの質問にも的確にお答えいただき、今日の毎日新聞コメント欄が3つ言ったはずなのに2つしか掲載されていないことなど、色々な意味で大変有意義な研修となりました。特に、中国がアメリカを軍事面、経済面で10数年後に越えた時の悪いシナリオを考えた時、やはり安全保障面においては、日本が出来ることを厳しい環境の中でやっていかなければならないだろうし、特に日米韓が協力して行動をしていくことが対北朝鮮においても有効ではないかという現実的な見解と、これからは「良き国民であり、良き市民であること」が求められる意味合いをご説明いただいたことは、とりわけ感銘を受けました。
 村田先生は、神戸ご出身でもあり、昼食会では地元話にも花が咲き、ざっくばらんな先生の人柄にも接することも出来、改めてまた元気をいただいた1日でした。

2016年9月12日月曜日

区ポンプ操法大会

 昨日は、あじさい公園にて垂水消防団小型動力ポンプ操法大会がありました。毎年の恒例行事です。今年は、所属分団の参加人員が増えてくれたおかげで、私より年齢の若い分団員が出てくれ、私なんかが出ていた時よりタイムも上々?です。優勝は、40,71秒の西垂水分団でしたが、ここは全市優勝経験のある強豪です。
 この操法大会は、市や県の大会に続く各区の行事ですが、いざ火事という時の手順の基本が仕込まれたものとなっており、タイムを競うものでもありますが、「安全、確実、迅速」の姿勢も評価されています。
 市内の消防団員数は、残念ながら定員を割り込んでいますが、垂水消防団はしっかり人員を確保し各分団関係も良好なように感じています。最近では、舞多聞地域を管轄する垂水北分団という新しい団も立ち上がり、女性団員さんも所属されています。ただ、垂水北さんはいわゆる器具庫と言われる「詰所」や消防車を保有されていませんので、昨日のポンプ大会には出ておられませんでした。何とか、他の分団同様の活動が出来るよう、市民の皆さんやまた企業の皆さんも是非応援していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
 また、全市的にも消防団に、出来るだけ参加しやすいように、制度改正もしていますので、ご関心のある方は是非、地域の団を訪ねてみてほしいと思います。

2016年9月10日土曜日

障害者グループホーム

 本日は、たくさんの障害福祉サービス事業を展開されておられる社会福祉法人わかくさ福祉会さんのグループホームを見学させていただきました。大阪府高槻市にあります。
 元々、障害者の親御さんたちが立ち上げた「作業所」からスタートされ、現在は生活介護や就労支援、通所支援等々、グループホームにおかれては、10ヶ所開設しておられます。また、今日見せていただいたうちの1ヶ所は、グループホームの3階のフロアが、災害時、市の「福祉避難所」にもなっています。
 この道40年の理事さんから、皆さんの日常生活から建物の建築施工に至るまで、様々な「ホンネ」を聞かせていただきました。また支援員さんからも、日々の日常について伺いました。あんなことがあった、こんなこともあったという自然体な話の中に、皆さんの仕事に対するプロ意識を感じました。「覚悟」を感じました。職員さんも永年勤続の方がたくさんおられるとの事でした。
「親なき後」ではなく、「親が生きている時から」安心してもらえるホームに、と頑張っておられる姿がありました。

2016年9月7日水曜日

神綱神戸発電所

 本日は、自由民主党神戸市会議員団の会派視察で、灘区にある神戸製鋼所神戸発電所に参りました。
 インドネシアやオーストラリアからの良質な石炭を輸入し、火力により発電しています。出力、発電量は、2機で140万キロワット、この量は神戸市内でこれまでの夏のピーク時の7割分に相当する量との事で、春秋頃だとほぼ100%カバー出来る量です。
 出来た電気は、全部地中を通じて数キロ離れた関西電力に送られています。神戸市内で使われる電気は、ほぼ神戸製鋼さんで作られていると言ってもいいくらいです。
 気になるCO2の問題については、大気汚染防止法の定める数値より厳しい数値で協定を結ばれており、環境保全には出来る限りのことをされているという印象でした。発電量やばい煙の排出濃度などは、神戸市環境局にも随時送られており、事実上管理されている状況です。
また、現在の発電所の契約が切れるということで、新しい国内最高レベルの排ガス処理装置をつけた発電所を平成30年度には、着工される予定です。
現在のところ、福島原発の事故以降、国も原発にかわるべき代替電源をという話もありましたが、事実上大きな発電をするためには、石炭火力しかないとの事で、環境省は厳しい立場でこれまでやって来たということですが、電力業界で一定のCO2削減の枠組みが出来たら、との条件で経済産業省とも合意し、ようやく新しい発電所の設置に向けて、動き始められています。神戸市との環境保全協定もしっかりと遵守されるとの事です。
 また、誰でも立ち寄れる灘浜サイエンススクエアという子供さん向けの発電や環境をテーマにした大きな展示室や排熱蒸気を活用した健康温浴施設、灘浜ガーデンバーデンも併設されています。更に、排熱蒸気は、近所の酒造会社さんの蒸米や瓶の洗浄などに使われています。
 初めての訪問でしたので、業界さんの様々な今後の課題や「電気」について考えさせられた大変有意義な視察だったように感じているところです。

2016年8月30日火曜日

委員会出張

 昨日より企業建設委員会の年に一度の行政調査に出ています。調査先は、横浜市と新潟市です。横浜市さんでは、横浜市立動物園と水道局浄水場の株式会社による運営管理や施設更新について、調査・勉強させていただきました。
 横浜市の動物園は、市内に4ヶ所あり、それぞれの特長を設けています。昨日はその1つである「ズーラシア」へ参りました。42ヘクタール以上もある極めて広大な敷地です。民間のサファリパークといったイメージです。まだ新しいということもあり、園内展示施設をはじめレストランショップ、トイレのウォシュレットまで、大変良く整備されています。また、ガイドスタッフと言われる飼育員さんも皆さん、動物がいかにも好きそうで、笑顔で健康的な方々ばかりです。園長さん、課長さんのお話を聞くにつけて、こうしていきたい、こうあるべきだという「哲学」か感じられます。特にこれからは「動物福祉」の概念を持って、動物園運営をしなくてはならなくなるだろう、との方向性を示されました。そして、魅力ある動物園にするためには、やはりここでも「人材育成」が欠かせない要件であることも、園長さんからお話いただきました。
 神戸の王子動物園も、今後あらゆる角度から魅力ある動物園となっていけるよう、大きな一石を投じていただいたように感じました。明日は、新潟市さんのライジングボラードの設置等について、勉強させていただきます。写真は、ズーラシアにいるチーターです。

2016年8月26日金曜日

充実感のある職場で

 先日、障害者の皆さんが働いておられる工場を見学させていただき、意見交換をして参りました。西区にある株式会社の「まつたけクラブ」さんです。仕事としては、じゃがいもの皮をはいだり、ネギを千切りの機械にかけたり、餃子やキムチを作ったり、また銅線から生身の銅を取り出したりして、それぞれ出荷先に出荷しています。仕事の様子として、私の印象は、皆さん「真剣そのもの」です。ちなみに、まつたけクラブさんは、就労継続支援のA型に分類される事業所です。
 社長の岡野さんからも皆さんの前でお話がありましたが、「皆さんに合ったペースで自由にやってもらい、例え短時間であっても毎日出てきてもらえるように考えています」との事で、障害者雇用のツボを押さえておられます。
 意見交換させていただいたお一人の方は、「高校を卒業をしてからどうしようと考えていましたが、役所等を通じてやっとこの仕事場が決まり、今は毎日が楽しいです。もし仕事が決まらなかったらどうしよう、と引きこもりにはなりたくないと思っていました。」と元気な笑顔で応えて下さいました。
 自民党会派でも先日、障害者雇用について東京大学の先生から、ご講義を受けたばかりでしたが、やはり皆さんひとり一人に合った仕事をいかにマッチングさせ、また経営者側も社員とともに障害を理解することが出来るかということが、鍵となりそうです。
 神戸市でも市内4ヶ所で「就労推進センター」を開設しています。また9月は、「障害者雇用支援月間」のようですので、少しでも多くの皆さんに障害者雇用への理解をいただけるよう、私も努力して参りたいと思います。

2016年8月16日火曜日

夏祭り

7月末頃から、夏祭りが各地域で行われています。それぞれの地域ごとに「踊り」の選択が異なっていて非常に面白いなと感じます。
 今年は、とにかく暑いのでお世話される皆さんが、本当に大変だなと感じながら逆に気を遣いますが、子供から大人まで、本当にたくさん来られています。何となくですが、例年よりどこの会場も多いように感じます。
 昨日は、垂水駅東口広場で開かれた精霊流しにあわせて行われる「垂水音頭」に寄せていただきました。垂水音頭は、おけいこをきちんとしておかないとなかなか見よう見まねではしづらいのですが、足の運びに慣れれば何とかついていけそうです。婦人会のお母さんにもお誘いいただいたにも関わらず、結局お話ばかりになってしまい踊れず終いでしたが、来年は少しおけいこをして臨みたいものです。
 区内には、垂水音頭をはじめ塩屋音頭、舞子音頭、多聞音頭など、地域ごとに100年以上の歴史はある踊りがあり、それぞれ保存会の皆様方が継承され、踊りの動きひとつ一つに意味があることも合わせて教えて下さいます。
 大切にしなければならない行事です。

2016年8月7日日曜日

千歳基地航空祭

 航空自衛隊千歳基地にて開催された航空祭に行って来ました。千歳飛行場開港90年記念を合わせもって開かれたようです。F15戦闘機による編隊飛行などを中心に、迫力満点です。特に目を引いたのは、米軍のF16による曲技飛行です。大空を自由自在に、超高速で飛び回る様子を見て、人間の技術がどこまで進化し続けるのか、そこに向かって挑戦しているようでした。
 また一方で、PAC3などのパトリオットミサイルや移動機材なども一様に展示されていました。
 そして、やはり記念祭となるとその中心となるのが、ブルーインパルス(T4)6機による航過編隊飛行です。6機が様々な隊形で、それぞれの機の間の距離が、少しの狂いでも出たら事故になるくらいの隙間を均等に維持したまま、飛行します。機体も鮮やかなので美しいものです。そのパイロットたちが、帰還し皆さんのサインに応じていましたが、精悍さと優しさを併せ持つ「一流隊員」を感じさせる雰囲気がありました。日本国民として本当に誇りに思います。そして、改めて日々の国防任務に対して、自衛隊の皆様に感謝の意を表すものです。
 最後に、写真は皆様もご承知の政府専用機です。1機が飛行、もう1機が展示されていました。早くこの飛行機で、拉致された皆さんを乗せて帰って来れるようにと、強く願いました。
我が国そして国民を守る自衛隊、神戸では直接見ることは出来ませんが、任務をしっかりと遂行されていることを感じた1日でした。

2016年8月1日月曜日

中央市民病院

 昨日、中央市民病院の北館・南館完成記念セミナーに出席しました。精神科合併症の救急病床を8床増やし、外来スペースの拡張、手術室の増設、研修室や病児保育室の設置など、一層の患者サービスの向上と病院スタッフの執務環境の向上が、図られています。
 菊池理事長から、「断らない救急の100%を目指している」との方針と直接のお言葉に、神戸市民として、これ程頼もしく、心強いことはないと感じました。事実、厚生労働省が「全国救命救急センター評価」というものを行っているとの事ですが、平成26・27年度、2年連続全国第一位の評価を得ています。
 理事長また病院長先生の挨拶からも、市民の皆さんへ出来る限りの医療を提供する、という意思が私には明確に感じることが出来ました。
 今後ますます市民病院が私達市民また国民に、安全・安心で最高水準の医療が提供出来るよう、着々と準備、遂行されています。私達もしっかりと応援していかねばなりません。

2016年7月27日水曜日

「安全・安心」

 この度の神奈川県立津久井やまゆり園での殺傷事件で、亡くなられた方々に心よりご冥福をお祈り申し上げますとともに、家族さんの皆様には合わせてお悔やみ申し上げます。また、現在入院中の方々の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。
 極めて衝撃的な事件です。私の基本的な福祉理念であるノーマライゼーションや市政における日常的テーマである「安全・安心」が根底から覆されるこの事態に、悲しさ、悔しさ、憤り、あらゆる感情が沸き起こって参ります。園が日々の落ち着きを取り戻していただくことがまず第一ですが、一方で事件全般に対する原因究明はもちろんのこと、容疑者個人に対する一切の究明を行い、このような事件には特に厳しく臨むという国家の姿勢を示していただきたいと思います。絶対に許すことは出来ません。そして、今後の対策について、日本全体で共有出来るようにしてほしいと願います。
 神戸市保健福祉局に対しては、各施設さんが安全対策等にしっかり取り組めるよう、昨日、個人的ではありますが、お願い致しました。二度とこのような悲劇が起きることがないよう、私も事件の内容を注視しながら、市政に反映出来るよう努めて参りたいと思います。
 さて、話は変わりますが、本日は地元自治会の皆様と垂水警察署、垂水建設事務所さんの関係者で、交差点の安全対策について、現地で話し合いました。下畑町の通称「前田の交差点」いう場所です。この信号のない交差点が出来た時から、人身事故も数件起きており、今後地元はますます高齢化するという前提で意見を出し合いました。現場は、とにかく車両はスピードを緩めることなく交差点を通過、といった感じで一旦停止も交差点の形状からして、「有名無実化」しているのが現状です。まず出来ることからやろう、ということで対策を始めることになりました。
 「安全・安心」は、やはり市政の一番のテーマだと日々感じていますので、今後もまずは垂水区内の課題に一つひとつ対応して参りたいと考えています。

2016年7月21日木曜日

カーレーター

 今日は旗振茶屋さんに寄せていただくために、登山口から登山はせず、久しぶりに須磨浦公園からロープウェイとカーレーターを利用して上がりました。
 ここ最近、写真にある「カーレーター」が話題になっています。開業50周年だそうで、先日のある会合で地方創生担当の石破大臣も相当、興味・関心を持たれていた日本で唯一の「乗り物」です。私は、この鉢伏山、旗振山、鉄拐山のふもとでずっと育ったので、子供の頃を思い出す大変懐かしい場所です。今日は、電車の音や蝉の鳴き声がよく聞こえました。
 実は、今年に入ってからこのカーレーターに30数年ぶりに乗ってはいたのですが、久しぶりに乗るとやはり下りのステーション近くに至っては、特に「日本一乗り心地の悪い乗り物やなぁ」と感じていましたが、今やそれが一つの話題に。また、ベルトコンベアのゴムの匂いや油の匂いなどもあり、まさに「昭和」を感じとれる乗り物です。全長91メートルとすぐに着いてしまい片道200円ですが、単に乗り物の利便性やらという問題ではない特別の値打ちがあります。
 さらに、鉢伏山山頂には回転展望台があり、その1階は、大変涼しい休憩室でその奥に古びた1曲100円のレコードプレイヤー、ジュークボックスがありました。私も興味本位でかけてみました。けっこういい音でボリュームもかなり上々です。誰もいなかったので良かったですが…。1曲終わってから、私ボタンだけ押してみたら、またかかってしまったので、多分故障ですね。これもまた「昭和」です。
 さらに2階は、ゲームセンター、そして3階は、コスモスという喫茶店。この回転展望台の喫茶店は、眺めは最高で、また味のある喫茶店、すなわち「昭和」なのです。喉が渇いたので、サイダーを頼もうと思ったら、何と知り合いの方が店員さん。「最高ですね」などと雑談をしながら、一気に飲み干しました。以前にテレビで見たのですが、姫路の回転展望台が閉店してしまうという残念なお話がありましたが、「昭和のパラダイス」が須磨浦山上遊園にはあります。まさに、神戸の貴重な貴重な観光資源です。みんなで育てていきたいものですね。

2016年7月17日日曜日

駅前懇談会

 今日は、海神社夏祭例祭も催行される中、垂水駅前の商店街や市場の方、またご近所の方などの有志の皆様方で、私の市政報告も兼ねた「懇談会」をさせていただきました。
 日頃神戸市政、また垂水のまち全体や駅前のまちづくりの問題など、皆様がお感じになっておられることを、昼食を挟みながら、ご意見賜りました。相当「率直かつ生のご意見」を賜ったと感じています。
 これら皆様の「ご意見」なり「思い」を聴かせていただくことが、私自身、議員活動をさせていただく活力そのものであり、原点です。少しずつご意見の幅も拡げながら、時代に即した活力ある垂水のまちづくり、特に駅前については、ようやく「垂水駅前中央地区まちづくり構想」に基づいて、「ゾーン別整備素案」も策定されたところです。地元商業者側も、後継者問題を抱える「高齢社会」そのものです。
 神戸2020ビジョンや垂水区計画2020などの計画が、「絵に描いた餅」とならないように、大変大きな責任が伴いますが、力を尽くさなければならないと、改めて感じたところです。

2016年7月15日金曜日

企業建設委員会

 本日は、実質第1回目の企業建設委員会が開会されました。所管局は、建設局、水道局、交通局の3局です。前半に、各局の事業概要の説明および報告等を行い、午後からは2ヶ所の実地視察を常任委員会として行いました。1ヶ所目は、奥平野浄水場内にある奥平野立坑「大容量送水管」です。地下50メートルのところに、直径2.4メートルの大きな管が淀川から来た上水を東灘からこの奥平野までの12.8キロメートル敷かれています。途中会下山断層をまたぐ部分は、特殊な少しくねった鋼管が採用されたりしています。大震災の教訓を生かして、災害時にこの大容量送水管が貯水池の役割を果たすことや、既にある送水トンネルに万一があった時のバックアップ体制が保持出来ること、そして何ヵ所かある立坑が配水池の役割が果たせることなど、私達の生命を維持する「水」の供給が、このように相当しっかりした施設によって守られているように感じます。また、この度の熊本地震における神戸市水道局の支援についても、あわせて現地でご報告賜りました。熊本市で
は北区のコーディネーター役を果たしたことや西原村では実質水道職員は1名しかおられなかった中での支援、大切だと感じたことなどが報告されました。本当にしなければならない具体的な仕事を、被災地で支援されたことがよく分かりました。私達神戸市民の誇りです。


 2ヶ所目は、今年65周年を迎える王子動物園を視察致しました。136種817点の動物を飼育しています。また、周年を記念して明日からですが、開園以来活躍した動物たちの「はく製の特別展」が開かれます。大変貴重なキリンやチンパンジー、ゴリラやホッキョクグマなどのはく製が展示され、写真も一緒に撮影出来ます。高井園長さんのお話では、王子動物園の売りは、「動物たちを間近に見れる動物園」だそうです。確かに、動物たちとの距離は近く、コアラやパンダたちの可愛いさ、また猛獣たちの迫力も感じます。ヒョウをバックヤードの檻の目の前で見せていただきましたが、やっぱり猛獣そのものです。職員さんたちも余程注意して仕事に臨まないといけません。施設もかなり老朽化してきている感もありますが、市民の皆さんも恐らく一度は行ったことがある施設と思うので、何となく懐かしさを感じることが出来る場所でもあります。大変貴重な神戸の財産である王子動物園が、今後もますます魅力ある園となれますよう、私達も共に力を合わせていきたいと思います。写真は、地下50メートルのところにある大容量送水管の一番西の端にあたるところと、昭和44年にモスクワ動物園から来たホッキョクグマのはく製「キタオ」です。2メートル20センチの高さがあります。

2016年7月3日日曜日

七夕まつり

名谷ふれあいまちづくり協議会さん主催の「七夕まつり」が、今日も盛大に開催されました。関係団体の皆様、総出のおまつりです。模擬店、フリーマーケットをはじめ、消防署・消防団による模擬消火訓練、環境局垂水事業所によるゴミの分別展示、竹細工展示、福田中学校吹奏楽部による演奏、和太鼓、ダンス等々、本当に盛りだくさんです。笹の短冊にも子供さんから大人まで様々な願いが書き込まれていました。面白い川柳まで。しっかり「夏」を感じさせてくれる一日でした。

2016年7月1日金曜日

地域の「足」

 多聞台~垂水駅までの7系統が新設され、今日で丸1周年が経過したことを祝い、始発バスの皆様のお見送りに参りました。山陽バス専務さんから、乗客の皆様にご挨拶され、始発バスに限りの記念の「無料乗車券」も発行されました。垂水区内は、交通の便の良い所と悪い所が極端に存在しているように感じますが、それぞれの地域ニーズもまた偏在しています。山陽バスさんも神戸市交通局さんも、利益とのバランスを考えながら、出来るだけ区民の皆さんの期待に応えていただけるよう、極めて慎重ですが、いつも前向きに捉えていただいているように私は感じています。垂水区内あちらこちらとバス路線要望がありますが、私も出来る限り丁寧な議論と遂行に努めて参りたいと考えています。
 また垂水駅前東広場では、「第66回社会を明るくする運動」街頭キャンペーンがあり、参加させていただきました。犯罪や非行の防止、更正保護について理解を深めるための7月は強化月間になっています。また、6日(水)13時30分からレバンテホールで講演会や警察音楽隊による演奏もあります。ぜひ、ご参加下さい。

2016年6月4日土曜日

「健康」がテーマ

 昨日、G7神戸保健大臣会合開催100日前フォーラムが、新神戸で開催され参加しました。久元市長の開会あいさつの後、フリーアナウンサーの生島ヒロシさんの基調講演、そしてプレゼンテーションとして、神戸医療産業都市の概要として今西正男神戸市理事、がん治療の取り組みとして沖本智昭兵庫県立粒子線医療センター院長、WHO神戸事務所より茅野龍馬テクニカルオフィサーの3人さんから、簡単に各分野のご説明があり、パネルディスカッションも行われました。
 特に強く感じたことは、身近な毎日の中でいかに自分に合った「健康」行動をするか、もう1つは、高齢化と認知症対策は、世界問題化してきているということでした。
 生島ヒロシさんからは、ご自身のラジオ番組に出演された数多くの医師のお話や自身のご経験を中心に、いつでもどこでも出来る「体操」や普段の「心掛け」など、身近に健康アクションを行う楽しさを伝えていただいたと思います。
 また、パネラーの皆さんのお話からは、神戸そして兵庫が日本の医療を先進していることを改めて感じました。身近な地域医療とともに、日本の先進医療また研究が私達のまち神戸で行われていることを、大変心強く感じます。
 9月11日・12日に開かれるサミット会合で、各大臣に「神戸」を感じていただき、世界貢献またされる神戸になる大きな契機になることを期待します。
 そして、私達市民も、今日のような会がまだまだたくさんあるようなので、「健康」を考え実践するいい機会になるのではないかと思います。

2016年5月30日月曜日

塩屋まつり

昨日は、恒例の塩屋まつりがありました。久元市長のご参加もあり、一住民の私としても嬉しく思いました。模擬店をはじめ、ステージでは幼稚園や中学校、和太鼓の皆さんの演奏やサンバ、卒業生による漫才等々、そして最後のビンゴまで今回も手作り感満載の塩屋を感じる行事でした。
 また家庭科室でも、恒例の塩屋婦人会さんによる、朝早くから仕込まれたカレーが振る舞われ、私達も大変美味しくいただきました。久元市長さんも一緒に歓談しながら、美味しく食べられました。
 消防団もいつものように「出動」していました。私自身は所用で今回はお手伝い出来ず申し訳なかったのですが、信頼出来る仲間がしっかり任務を果たしていました。
 塩屋の行事に来るといつも感じることがあります。それは、やはりまちは人がつくっているということです。安全も安心も、やっぱり人がつくっています。
 昨日改めて感じた「塩屋感」を糧に、思いを新たに活動して参ります。有難うございます。

2016年5月14日土曜日

市政報告会

 私にとりましては、第6回目になります市政報告会を、舞子ビラさんにて開催させていただきました。比較的急なご案内にも関わりませず、本当に大勢の皆様にお集まりいただきました。本日ご出席いただきました皆様に対しましては、改めて感謝申し上げます。
 本日の報告会のテーマは2点、党分裂解散に伴う会派移動に関する一連の経過報告と、この一年間の主な市政活動についてご報告させていただきました。
 本日も様々な叱咤激励を賜りました。ご相談事は別と致しましても、皆様の一言一言が、私自身の活動源そのものです。その皆様のお気持ちをしっかりと心に留めて、自由民主党神戸市会議員団の一員として再出発する決意を新たにさせていただいたところです。
 今後ともご指導、ご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2016年4月27日水曜日

ごあいさつ

 この度の熊本地震で亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。私達も義援金等の支援など、出来る限りの応援をして参る所存です。
 さて、4月1日付けで自由民主党会派に北山議員とともに合流致しました。
 ご承知の通り、昨年末に、おおさか維新の会所属の5人の新人議員が離団して以降、私は無所属の立場で6人の維新の党・民主党合同議員団の一員として、市会活動をして参りました。私は、党所属が無くなった以上、いわゆる保守系として議員活動を今後も続けることには変わりはないので、古巣の自民党の門を叩いてみようと、これまで行動をともにしてきた北山議員とも相談の上、自民党の先生方にお話をさせていただきました。様々な経過がありましたが、党や会派の問題について、市会の先生方をはじめ、国会・県会の先生方にも大変深いご理解とご厚情を賜り、本当に感謝しています。
 また一方で、9ヶ月間ともに活動してきた4人の民進党の仲間とも袂を分かつことにもなりました。
 私は、個人的には自民党の看板を背負うのは18年ぶりになりますが、もう一度、初心に戻って再スタートしたいと思います。
 日々神戸市政や身の回りの案件、また市政改革などに対して、ご意見やご要望を賜っています。現職である以上、山積するそれら皆様からの宿題を一つ一つ実現や道筋をつけていかなければなりません。
 この約10年、自身の党所属問題に関しては自分でもついていけない程、目まぐるしい消滅や変化・変遷を経て来ましたが、これまでのことについて、全く悔いはありません。これからは、自分で言うのもいささか気恥ずかしいですが、落ち着いてしっかりと課題解決に向けて、活動して参りたいと思います。
 少しこのブログでは、遅いご挨拶になりましたが、これからもご指導、ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

2016年3月23日水曜日

福祉環境委員会

 今日は常任委員会がありました。内容は、保健福祉局関係では、議案より今日はむしろ陳情の審議に時間を費やしたように思います。精神障害者の皆さんにも、他の障害者の皆さんと同等の交通機関での割引制度を適用出来るよう、国に意見書を提出する件については、全会派の賛成で採択されました。他には、年金制度や後期高齢者医療制度に関する陳情がありましたが、これらは不採択となりました。また、環境局関係の審議では、主に報告事項として、いわゆるゴミ屋敷と空地・空き家等対策の条例化に向けて、その概要についての審議でした。その他、議案については、全部承認されました。また、環境局の大森局長が、この3月で定年退職されるとの事で、ご挨拶がありました。37年間の奉職、誠にお疲れ様でした。有難うございます。これからも、大先輩として、神戸市の環境行政を大所高所から見守っていただきたいと思います。
 更に今日は、午後3時から、阪神水道企業団議会の定例会が、東灘区西岡本の同企業団でありました。平成28年度の予算案と関連議案は、多くの要望事項を付して、賛成多数(予算案は全員賛成)で承認されました。来年度も、安全で安心な「水」を、引き続き私達に送り続けてくれるものと思います。年度末を感じる1日でした。

2016年3月3日木曜日

予算特別委員会

 2月29日より、4月以降の28年度予算案に対して、予算特別委員会が設置され、審議が始まっています。
 私は、昨日の「水道局」と本日の「保健福祉局」関係の審議が担当となり、質疑致しました。項目について、以下にお知らせ致します。詳しくは、市会ホームページや、事務所までお問い合わせ下さい。

3月2日「水道局」
1、阪神水道企業団への神戸市からの広域化等に関する今後の見通しについて。
2、サービス水準と勤務体制の見直しについて。
3、スマートメーターの本市における今後の導入可能性について。

3月3日「保健福祉局」
1、「親亡き後」対策におけるグループホームの整備について。
2、あんしんすこやかセンターと在宅医療・介護連携支援センターについて。
3、斎場の今後の整備について。

以上です。

2016年2月26日金曜日

代表質疑

本日は、維新の党・民主党合同議員団を代表して、平成28年度予算案に対する質疑をさせていただきました。詳しい内容については、後日配信されるインターネットや会議録をご覧いただければと思います。簡単に項目をお知らせさせていただきます。
1、市の事務事業の見直しのあり方について。

2、生涯活躍のまちと訳されているCCRCへの神戸市の取り組みについて。
3、現在策定中の市民福祉総合計画2020について。
4、地域医療介護総合確保基金を活用した福祉人材の確保・育成について。
5、神戸市教育大綱に示された児童生徒の学力向上への施策と国及び郷土愛の醸成に関する取り組みについて。
以上の5項目です。
および、薬物乱用防止の徹底を強く要望致しました。

2016年2月16日火曜日

予算勉強会

先週末より神戸市の28年度予算案の勉強会が、19日からの予算市会に向けて、ほぼ1日のスケジュールで始まっています。行財政局、保健福祉局、みなと総局、消防局等々、全部で15~6部局からそれぞれの予算や政策の説明と意見交換や要望等をしています。
私達の要望がいかされている事やそうでない事様々ですが、市税収入も上がっている中、総じて堅実な予算となっています。
市税の適正化と市民福祉の充実と向上を願って、引き続き市会に臨みたいと思います。

2016年2月5日金曜日

株式会社水みらい広島

 昨日より、阪神水道企業団議会の視察で、広島に来ています。広島県内の3地域に水を提供している「株式会社水みらい広島」さんは、日本初の民間主体(民間65%、広島県企業局35%の出資)の水道会社であるということです。
 民間による創意工夫や効率化を目指すということですが、特に人材育成に力を入れておられるとのお話を昨日、広島県からも伺いました。
 水道は、たくさんの施設や機器を使用しているので、素人がすぐに入って触れるものでもなく、また何と言っても命の根源に関わる重大な使命が課せられています。やはり、広島でも団塊世代の退職、熟練された職員さんの腕をこれからの職員にどう繋いでいくか、ということを相当意識をされ取り組んでおられることを認識致しました。
 また、写真は本日視察に行った広島市佐伯区にある白ヶ瀬浄水場の取水口ですが、山間から側を流れる八幡川の水質が、高度浄水装置を入れない程非常に美しく、淀川の水質とは、ちょっと違うなと思いました。ただその分、私達の阪神水道は、立派な高度浄水処理施設を備えています。
 いずれにせよ、私達市民の安全は、日々のたゆまない皆さんのお陰で成り立っていることを、改めて実感するものです。

2016年1月31日日曜日

しおかぜ

 今朝は、塩屋・塩屋北小学校の校区内のみを対象とするいわゆるコミュニティバスの出発式が、ジェームス山イオン前で塩屋中学校吹奏楽部の皆さんもご参加の上、開催されました。
 バスと言っても、タクシーに一人300円で4人まで乗って、区域内の停留所を回っていくといったスタイルです。明日の2月1日から3ヶ月間の試験運行です。地元の期待を受けて、神戸市も大いに協力をしてくれています。また、公募で決まった事業者さんは、山陽タクシーさんで地元に極めて精通した事業者さんで、私達住民の立場からしても安心です。
 この交通・足の確保の問題は、塩屋地域の悲願の一つでした。地元関係団体さんが結束して、「走らせる会」を立ち上げられ、実現に至っています。この走らせる会が出来る前に、地元の会長さんと数回、魚崎にある陸運局に足を運び、最初のうちは、けんもほろろに断られたことを、出発式を見ながら思い起こし、個人的にはちょっと熱いものがありました。
しかし、今回は「実験」なので、私達住民がどんどん利用して事業を一定安定したものでなかったら、事業の継続が厳しい状態になってしまいます。そうならないよう、今日もどなたかがご挨拶で言われていましたが、「用がなくても利用する」ぐらいでないといけないなという話です。
 私は、やはり周知して私達が利用に慣れていくには、もう少し時間はいるかなとも思いますが、まずは始めてみることが一番大事なことです。
 私も住民の一人として、またまちづくり推進会の一人としても、維持できるよう全面的に協力して参ります。

2016年1月27日水曜日

管外調査

 昨日より管外調査(出張)に出ています。新しいシニアライフに向けたまちづくりを考えるためです。昨日は、大学の先生方、市役所の方との懇談、そして昨年は安倍総理、今年は石破大臣も訪問予定の「シェア金沢」の視察、本日は東京で企業の方と意見交換を行います。写真は、少し切れてしまっていますが、シェア金沢の運営法人、社会福祉法人佛子園の皆さんと。

2016年1月17日日曜日

震災21年

 あの大震災より21年が経ちました。改めて亡くなられた方々に哀悼の意を捧げます。
 これまでと違って、今日はどういう訳か、悲しみが込み上げてくるというより、むしろこれからの責任というか使命感というか、将来に向かってやっていかなければならない、という気持ちが、自分の中でも前に出てきたように感じました。
 それは、ご遺族代表の方や久元神戸市長の挨拶からも感じ取れました。また、いつもボランティアの皆さんで作っていただいている竹筒で、「未来」という文字が初めて描かれていたように、やはり経験や教訓の継承、日常の備えへの点検意識、防災教育の推進、神戸の復興力に対する検証、そして身内をはじめ身の回りの皆さんとのコミュニケーションなど、市や個人レベルでたくさんの出来ることを皆で共有しながら取り組んでいくことが、これからも重要だということを改めて認識致します。

2016年1月15日金曜日

障害者施策推進協議会

 本日は、神戸市社会福祉協議会の理事会・評議員会に出席しましたが、一昨日は、第5回神戸市障害者施策推進協議会が開催されました。私自身が出席させていただく数ある会の中でも、おそらく最も活発で「議論百出」の協議会だと思います。ちなみに、本協議会は公開になっています。
 この協議会では、次期神戸市障がい者保健福祉計画2020という名で、法律で市が作らなければならない障害者計画という位置付けで議論されています。委員の先生方は、各障害者団体の代表、家族会、大学教授、そして市会から福祉環境委員会の正副委員長がメンバーで約20人程おられます。障害といっても大変幅広いですが、関係者が一同に会しています。事務局は、主に保健福祉局です。
市会の委員会だと、議員(委員)から市役所当局への質疑になっていますが、この協議会は、委員同士の意見交換、議論がありながら、必要な案件を当局に質疑していくという点が特徴的です。その采配を石田先生という会長が、まとめながら見事に進めていかれます。
 計画の中では、それぞれの障害者施策の現状に対して会の意見が付けられ、施策の方向性がまとめられています。
 計画案の内容については、これまでに相当議論を積んで、今最終段階である今回でも更に、数値の表現の仕方がこれでいいか、工賃と賃金の差違を明確にすべきでないか、この部分に「など」を入れるべきではないか、等々綿密に手が加えられていきました。
 市会の一員として、来年度から少しでも施策として実行に移せるよう、力を尽くして参りたいと思います。

2016年1月11日月曜日

弓引き神事

 この連休中も様々な行事があり、参加させていただきました。中でも今日寄せていただいた東名谷にある奥津神社での「弓引き神事」には、初参加です。垂水区内では、他に2ヶ所で弓引きがあるようです。新年の幸せを祈り、昔から続いている行事です。
 私もお声掛けいただき、初挑戦させていただきましたが、これがなかなかうまくいきません。地元の方に指使い等を教えていただくのですが、何度やってもポロリと矢が下に落ちてしまい、飛んでくれません。あまりにも恥ずかしいので、交代してもらおうと思うと、「ちょっとかしてみい」ということで、長老の方の実演と指導をいただいて、ようやく矢が前に飛んでくれました。「的を射る」とまではいきませんでしたが、宮司さんの「あんたは、4年に1回当たったらそれで良い」との言葉と笑いに、一応納得して、やっと終えさせていただきました。久しぶりの緊張でした。何でも順序があるもんだなと思いました。
また節分もありますが、悪を払って幸福を呼ぶ。今年1年、明るい年にしていきたいものです。

2016年1月1日金曜日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
皆様にとりまして、素晴らしい年となりますように。
本年もよろしくお願い申し上げます。
写真は、海神社前にて。