2012年11月27日火曜日

日本維新の会として

しばらくブログ更新が出来ず、失礼しています。
皆様も報道でご承知の通り、太陽の党は大阪維新の会を母体とする日本維新の会と合流することとなりました。
私は旧たちあがれ日本のかけはし塾の塾生として、今の民主党に政権を委ねておく訳にはいかないとの強い覚悟で、これまで青年部の仲間と共に、またこれからの日本を受け継いでいかなければならない世代として、まさにこの大切な日本を強くしたたかな国として構築していくために、これまで仕事の合間を縫って皆で活動して参りました。
また今回の合流の件で、かけはし塾の一員として東京22区で出馬予定の旧青年部長の鹿野さんとともに、平沼先生とも面談をさせていただき意見交換をし、また石原代表とも面会致して参りました。
今回の衆議院議員総選挙、これからの日本を今の国家観のない民主党に預けてはならないという姿勢が、私達の一貫した立場です。すなわち、一昨年9月の尖閣事件の民主党の対応、大臣の交代ばかりで無責任極まりなく一向に進展しない北朝鮮拉致事件を与党として預かっている民主党、東日本大震災のガレキ処理もままならない状況、人権擁護法案という美名の下に自由な発言・表現を制約し外国人に日本人が検挙されかねない法案を国会に提出した民主党、高速道路無料化や子供手当ての目玉政策はどこへやら、自虐史観を基本とした教育を是とする教職員組合の親玉が幹事長に君臨する民主党、等々、石原慎太郎代表が言われる「沈む日本」を感じさせる事象があまりにも多く浮かび上がって来ているのが、今の日本の現状ではないでしょうか。
この度の日本維新の会との合流は、これまで旧たちあがれ日本の党是の一つであった「政界再編の起爆剤となる」との方針が実現されようとしているものと私は捉え、よく言われるように「維新」というとどうしても「大阪維新」のイメージが先行しますが、そうではなく、日本維新の会の中にあってこれまで通り、自立した日本の創造に向けて自主憲法の制定をはじめ、北朝鮮による拉致被害者の奪還のために国家としてあらゆる手段を尽くすこと、そしてその上で内政諸問題、とりわけ明るい将来を展望出来る景気・経済対策をはじめ各課題に取り組むことが肝要であると私は考えます。
先般、党本部より、日本維新の会神戸市垂水区支部の代表としてとの連絡がありましたので、合わせてご報告申し上げます。
引き続き、私自身の姿勢は変わることなく、これまでの皆様をはじめ維新の多くの方々や先生方と切磋琢磨しながら、これからの日本のために、そして郷土神戸のために力を尽くして参りますので、ご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2012年11月12日月曜日

ヘルパー研修

本日は、かねてより私自身が取り組んできておりますホームヘルパー2級研修課程が区内で開講され、私自身も講義に寄せていただきました。この研修のお世話に携わって、足掛け13年が経過致しました。この間、私達と致しましては、様々なことがありましたが、人材の育成と質の向上を願って取り組んで参りました。本日は、26名のご参加があり、一時期よりやや参加人数が持ち直した感があります。ここ10年の間、介護福祉士の受験資格の複雑化、1級や3級を廃止したり、また初心者には全く見合わぬ膨大な研修時間を課程とした基礎研修の新設、そしてこの2級課程のまたの改定と、はっきり言って介護職の資格上の安定とはほど遠い変遷があり、厚生労働省に振り回されてきた、と断言したいと思います。世界に類を見ない速さで進展している高齢社会に、人材育成は欠かせません。ほとんどの方がお元気で過ごされても、高齢人口の割合からすれば、まだまだ足りない状況が生まれて来るでしょう。潜在的有資格者の掘り起こしや資格の安定化、また量的拡大への対応、介護報酬をはじめとする処遇改善など、やはりここらの課題は、基本的に現場直視の姿勢でどう対応すべきかを国レベルで検討をし続けなければならないし、安定した社会保障制度の構築と言われている中の大きな課題です。いずれにせよ、国に何かサービスを出してもらうという発想では、財政破綻の可能性大ですので、当然民間も含めて、「自助」、「共助」のレベルで各自対応出来る体制作りが必要かなと考えるところです。今日からおよそ4ヶ月後の修了を目指して、皆様頑張っていただけるよう、応援して参りたいと思っています。

2012年11月8日木曜日

トライやるウィーク

石原新党問題については、さておき、今日はいつもお世話になっています塩屋商店会の「北川理容店」に立ち寄り、散髪をしてもらいました。たまたまですが、ここ3年連続、トライやるウィークの中学生に出会い、今日もシャンプーをしてもらいました。塩屋中学校2年生の島田君と下村君です。今日で3日目だそうですが、彼ら2人ともけっこう上手にシャンプーとマッサージをしてくれました。2人に感想を聞いてみますと、「いつもはお客さんの立場だけども、する側の立場になって緊張した」との事。またお店の北川さんも、「お客さんの協力もないと出来ないし、自分自身も学校の先生方にお世話になってきたので、協力したい」と非常に前向きのコメントです。地域のつながりを実感する時です。ところで、神戸市教育委員会によりますと、このトライやるウィーク、平成10年度から阪神・淡路大震災と友が丘中学校で起きた大変不幸な事件を教訓に、「こころの教育」として、神戸市および兵庫県が取り入れた「職場体験実習」です。1日だけや3日間であれば、ほぼ全国的に取
り入れられているようですが、神戸市のように5日以上の体験実習として採用している自治体は、兵庫県、富山県、滋賀県、京都市の5団体だけだそうです。やはり月曜日~金曜日くらいの日程で学習しないと、仕事の大変さや喜びまでを体感するのは、難しいと思います。今日の2人も、北川さんによれば、昨日はまだシャンプーもぎこちなかったとの事でした。私は、このトライやるウィークは、出来た時から、大変生きた学習事業だと、評価をしていますが、全国的にはまだまだということで、少しがっかりしています。中学生には、厳しさも含めて、特に社会で「生きる力」をぜひ身に付けてほしいと強く願っています。島田君と下村君、もう1日、その元気な声と笑顔で頑張って下さい。今日より明日の方が、もっと上手にシャンプーとマッサージが出来るようになりますから。