2015年2月22日日曜日

第1回党大会

維新の党、第1回党大会が大阪にて開催されました。ここのところ、第1回党大会と名の付くことが多かったものですから、今後は落ち着いて続いていってほしいと思っています。江田代表も橋下大阪市長(最高顧問)も、要するに「国と地方の役割をきちんと分担して、地方交付税を辞めて消費税を地方に直接持っていけるようにするなど、東京集中を大阪だけでなく地方に分散させていこう。まず、長年言われながら出来なかった大阪の二重行政の解消から始めて実行しよう」と力説されました。私は、日本維新の会の時からそうですが、私達は、とにかく一番身近な地方行政の意思決定を直接現場である地方が行い、財源も国から地方に移し、目の前にある市民サービスを即実行出来る体制を整えようとしている唯一の政党だと認識しています。地方政治に一番求められている課題です。それをとにかく実行しようとしている、それもまた唯一の政党です。橋下さんが、今日言われていましたが、「今までの市会議員は、港湾のことだとか、経済がどうだとか、国の話も何も一緒くたにして、やっていた。恥ずかしい話だが、大阪市の図書室の蔵書数が日本一少ないことがわかったが、そういう身近な一番市会議員が気付かなければならないことを、ほったらかしにしてしまった結果ではないか」という旨の話をされました。大事な視点です。そういう意味では、今は市会議員、県会議員、国会議員の役割が極めて曖昧であると思います。だから、国会の予算委員会の内容が何でもありになっている、裏を返せば、日本はまだまだ国行政主体であることの証明です。この辺りは、これから私達が全国で地方の実情をしっかり把握して、皆様に少しでも知っていただき、国で議論してもらい、そして少しでも実行に移す、これを私達維新の党の地方メンバーが行わなければならないことです。少なくとも、私達神戸のメンバーまた兵庫県のメンバーは、一丸となって、皆様にも訴えて参りたいと思います。橋下さんは、今日もざっくばらんに、いろいろお話されていました。「本当に代表を辞めて、良かった。横で見ていると、江田さんが代表になって品が出てきた」と。面白いお
話です。他にも様々な共感出来る話をされました。共に地方再生のために、頑張って参ります。また、今日は江田代表より公認証の交付がありました。いよいよ、選挙です。

2015年2月11日水曜日

建国記念の日

本日は、建国記念の日を祝う会が県民会館で開催されました。日本の国の紀元について、改めて認識し国家を見つめ直す機会となるべき日です。式典後は、阪神淡路大震災時に、自衛隊の最高指揮官として活躍された松島悠佐氏の講演がありました。松島先生は、現場である自治体、消防や警察と日頃から連携しておく必要性を何度も訴えておられました。震災時に、普段からの連携が出来ていなかったことからの反省で言われておられます。今はそんなことないと。そして、結局は自衛隊の存在が憲法解釈によって成り立っていることの危うさと、国家緊急事態になった時の法整備や国民の認識がしっかりしたものになっていない、出来ていないということも強く訴えておられました。結局は、自主憲法の制定すなわち憲法改正の必要性をお話になられました。松島先生は、今の憲法だと自衛隊の存在自体が、本当は問題だとも言われました。ならば、なくさないといけないと。私が学生時分から感じていたことを、そのままお話されました。やっぱり、自衛隊幹部の方もそう思われていたんだな
あ、と実感をしました。自衛隊の皆さんがあまりにも気の毒です。私達、国民の安全保障という国家の根本的な役割について、まずは一人一人が向き合わなければ、いつまで経っても曖昧な解釈で子供達にも説明しづらい状態では、国家の安全が保障されているとはとても言えないと改めて感じます。写真は、生田神社さんによる「豊栄の舞」。

2015年2月8日日曜日

チャリティーショー

本日は、もちつき大会などの他に、レバンテホールにて阪神淡路大震災20年チャリティー歌謡ショーがあり、ご挨拶に伺いました。出演者は、新沼謙治さん、瀬口侑希さん、大沢桃子さん、星まさるさん、そして地元垂水小学校のwakuwakuコーラスの皆さんと舞子高校の環境防災科の皆さんです。震災20年の節目にレバンテで、星まさるさんはじめ兵庫県や関係の皆さんで、こうしてチャリティーショーが垂水で開催されることは、大変嬉しいことです。文化である「うた」は、生きる力、そして人生を豊かにする力があります。「創造的復興」と元知事が提唱されていたように、兵庫県に増して神戸市も20年を節目に「文化」に更に力を入れることが出来るよう、私は引き続き訴えて参りたいと考えています。いい選曲で、すばらしい歌謡ショーでした。