2014年4月12日土曜日

同行援護研修

3月29日より当教室にて、視覚障害者の方々の外出支援が出来る同行援護研修を開講しています。座学と外での演習を行います。先日は、教室周辺や垂水駅前周辺、本日は山陽バスさんに大変なご協力を得てバスの乗降訓練を行いました。ノンステップ、ワンステップ、ツーステップバスの3種類のバスで、それぞれの特徴を山陽バスさんからもご指導いただき、無事に終了させていただきました。明日、兵庫盲導犬協会さんにて特別演習を行い、研修を修了させていただく予定です。皆さん、本当に熱心に受講され感服致しております。山陽バスさんのご協力に改めて感謝申し上げます。有難うございました。

2014年4月11日金曜日

先日、健康公園でのお花見にお誘いいただきました。最高の日和でした。お誘いいただかないと、なかなか行けませんので、短時間ではありましたが「春」を感じる大変優雅なひとときでした。
今週は、入学式の週でした。新入生を目の当たりにしますと、自ずと心から応援したくなりますね。また自分自身の当時も思い起こし、こちらも新たな気持ちになります。皆さんのこれからの生活が充実したものになりますよう、お祈り申し上げます。

2014年4月6日日曜日

初任者研修

先週より、当アカデミー教室にて第2期目の介護職員初任者研修を開講させていただいております。
この度も皆様、大変熱心な方ばかりで更に仕事をしていきたい、という方が半分以上おられました。これは現場にとってみても、大変有難いことです。昨年のシルバー新報という業界紙では、当教室は関西圏では受講料が最も安いとの報道がなされたが、いずれにしても大切なことは、介護の「質の向上」にいかに資するかということです。ちなみに、記事中に「修了評価が義務付けられた」と出ているが、兵庫県では以前から義務付けられていました。
これまでのヘルパー研修が昨年から廃止され、旧2級課程にあたるこの初任者研修になってからは、どういう訳か、実習が任意となっているのである。
私は、平成12年からこの研修に縁あって携わっているが、現場に例え短時間、短期間であっても、実習を経験することは大変貴重な機会であると私は考えています。うちでは、低価格であっても実習は必須にしています。
この介護に関する資格や研修制度も、この15年変遷を辿って来たが、介護福祉士の実務者研修にしても基礎研修にしても、どうも納得のいくものになっていないな、と考えています。
勉強時間さえ課せば、質が良くなる、などと私は思えないのである。それよりも、今努めている方、有資格者の方、そして初めてやってみようと思われる方々に、適度な研修時間で受講しやすい環境でないと、なかなか人員不足は補えないのではないかと思います。
今後も出来る限り、少しでも人手不足を補うためにも「研修事業」は続けて参りたいと考えています。