2015年7月29日水曜日

福祉施設職員激励会

 本日は、民間社会福祉施設職員激励会に、参加させていただきました。第66回ににもなっています。
 この会は、神戸市と神戸市社会福祉協議会が主催されて、民間の社会福祉施設、例えば保育所さん、乳児院さん、障害者福祉事業所さん、児童養護施設さんや高齢者福祉施設さん等々、市内にはたくさんの「福祉施設」があります。そこにお勤めの皆さんの日頃のお仕事を労い、激励、親睦を深め今後のご活躍を期待するという趣旨で開かれています。
 特に、5年以上勤務されている方に、市長感謝状が贈呈されることになっています。今日も各施設業界代表の方々に、久元喜造市長から贈呈されました。
 私も今日は、市会の福祉環境委員会委員長ということで来賓挨拶というお役があたっていましたので、私なりに現場をお支えいただいている皆様への激励と敬意の気持ちを、伝えさせていただきました。
 今日の参加者は、約600人ということでしたが、恐らくお仕事やご家庭の都合で来れなかった方もたくさんおられたことかと思います。
 職員の皆さんがおられなかったら、福祉サービスは提供出来ません。こうして、皆さんを労い、食事や抽選会を楽しんでいただくことは、私は大変大切なことと考えています。
 これからも、神戸市さんも神戸市社会福祉協議会さんも現場の皆さんを応援していただき、続けていってほしいものです。
お勤めの皆様、日々本当にお疲れ様です。そして、有難うございます。

2015年7月26日日曜日

市政報告会

 昨日は、選挙後初めての市政報告会を舞子ビラさんにて、開催させていただきました。
 私なりのこの数ヶ月間の皆様への報告とこれから4年間の決意についてお話させていただきました。ご参加下さった皆様は、全員人生の先輩方でしたので、皆様から様々なご激励とご指導を賜りました。大変有難いことであり、私が大切にしていることです。
 また皆様からも、紙に書いていただいた方、直線お話いただいた方、後日FAXで送ると言われた方、いろいろ方法でご意見をいただいています。これらは、全て私にとっては、貴重な宝物です。
具体的なご要望やご相談、また気持ちとして受け止めるべきもの、全てを今後の活動に生かせて参ります。
大変お暑い中、ご参加いただいた大勢の皆様にこの場を借りて、改めて御礼申し上げます。
今後ともご支援・ご指導の程、よろしくお願い申し上げます。

2015年7月17日金曜日

実地視察

本日は、台風11号の影響で垂水区内も避難勧告が発令されたり、塩屋町で土砂崩れがあり現場確認と安全確保の要望をさせていただいているところです。まだ予断を許さない状況が続いています。
さて、先日、福祉環境委員会で午前中審議の後、午後から実地視察を行いました。視察場所は、中部在宅障害者福祉センターと東灘区魚崎にある東クリーンセンターです。
在宅障害者福祉センターは、市内に3ヶ所ありますが、兵庫の駅前にある中部在宅さんは、特に就労支援を行っているということが、特長です。
ビルの2階~4階の細長いスペースで様々な機能を果たしています。まず見せていただいたところが、ワークセンターひょうごと名付けられた訓練室です。知的障害者の皆さんを対象に、実際の職場に出るための訓練、作業として出来るかどうか、朝出勤した時にタイムカードを差せるかどうか、作業時間としてどれくらい仕事が出来るかなど、本当に作業「訓練」そのものです。
私達が行った時は、皆さん紙袋の製作をされていました。筆に糊をつけて、紙袋の底の部分に塗りつけます。そして、丁寧に折って完成させます。また一方では、商品を紙で包み箱詰めします。本当の仕事がそこにある訳です。スタッフの方が、それぞれのワークスペース、机ごとにおられ、丁寧に話をされています。とにかく、きめ細かなサービスが提供されていました。また3階には、障害者の方のデイサービス、4階には自立センターひょうごという施設で、主に知的障害者の方を対象に、創作活動や生活介助を中心に、デイサービス的な雰囲気でされていました。
この自立センターひょうごさんも、来られる皆さんが高齢化しているのが課題の一つだと言われていました。また看護師さんも配置されたとの事でしたが、まさにマンパワーがなければ、何のサービスも提供出来ません。そして、この中部センターだけでいいのかどうか、全市的なサービス提供のバランスとしてどうなのか、などきちんと整理しておく必要を感じました。
福祉サービスは、人材の確保とその育成が、今後サービス提供出来るかどうかのキーポイントです。少々時間がかかるかも知れませんが、安心出来るまちづくりのために、私はこの点については今後も力を入れて参ります。

2015年7月12日日曜日

アジュール舞子海開き

 昨日は、アジュール舞子の海開きがありました。カンカン照りではありませんでしたが、暑さは真夏そのものでした。始めに小石拾いを皆さんでされることになっていましたが、申し込んで小さなバケツを受け取るための長蛇の列。これだけ多くの皆さんが、今から利用する海岸の小石拾いプロジェクトに参加されていたことに、大変感心し驚きました。長蛇の列も暑い中、本当に整然としています。その後は、ヒラメの稚魚をそのバケツを使って放流ということで、子供さんたちも大喜び。平和な夏の土曜日がそこにありました。5月の神戸市環境局の水質調査結果は、AAという最高の判定基準ですし、ふん便性大腸菌群数も不検出となっており、更に海水放射性物質濃度調査でも、不検出となっています。安心出来る海水浴場ではないでしょうか。
警察や消防の皆さんをはじめ、地元の防犯協会の方の見回りもあり、この夏も無事故で楽しい海水浴場であってほしいと願うものです。

市政報告

7月3日、定例市会が終了した。本来であれば、少しではあったが議案や委員会での議論等を報告させていただくべきであるが、任期開始早々、「ゆゆしき政務活動費問題」が生じた。
6月11日の任期開始日の「全体議員総会」という場で、神戸市政治倫理綱領に基づいた「誓約書」なるものに、全員が署名したところである。
今回の案件は、自民党神戸という私の記憶では、もう5~6年前からある会派が、調査委託費の名目で1000万円以上の不透明と思われる支出をし、それを「甘かった」等という理由で、どこの誰からの金なのか知らぬが、それをもって市に返還するというものである。そして、7月6日に利子付で返還されたとの事である。
これまでのテレビニュースの取材によれば、払われたとする領収書の相手方は、「調査もしてないし、支払われたこともない」とコメントしている始末である。
これが、もし本当であれば、公金横領か詐欺事件である。
金を返還するということは、少なくとも、不透明か不適切あるいはウソだったということである。これで世間の許しを請おうというのであろうか。
本来、市会議員の仕事とは、市民福祉の向上を願って、皆さんとの直接的な仕事をすべきところであるが、この案件については、税金の使途そのものであるので、疑惑のお金を返して終わりだと、この世の中、警察や検察など必要ないのである。
私達維新の党としても現在協議中であるが、今後、代表者会議での議論を中心に、神戸市会としてもこのままで終わらせるということなく、信頼回復に向けて、しっかりと取り組んでいくという旨は、他会派の団長さんからも私個人にも直接示されましたので、今後の推移をしっかり見守っていただきたいと思います。
そして合わせて報告しなければならないが、私達10人の維新の党市会議員団を結成しているのであるが、6月12日に私達が選挙中訴えてきたいわゆる「改革」に大いに賛同していただいた西区の民主党公認の前島議員1人を、市会内で同じグループに入ってもらい、「維新の党・民主党合同議員団」という会派名にして、市会活動を始めたところである。
民主党公認の方でも、議員定数や報酬の削減に賛同されている議員がおられるのである。それは、自民党でも何人もおられる訳であるが。
民主党の合同と聞くと、「何しよんや!」といって維新の党の支援者の方々に私は、電話やハガキで怒られている始末であるが、私達は自民党であろうと民主党であろうとその他どんな政党であろうと、「改革」に賛同下さる市会議員の方とは、どんどん連携するべきだと考えている。
その理由は、ただ一つだ。維新の党としてのこの度の皆さんとの公約を少しでも実現するためである。
私は、選挙中も選挙前からも、街頭でもう何度言ったかわからないが、定数削減一つにしても、これは条例改正すなわち神戸市会だと、35人以上の賛成がないと実現不能である。いくら「身を切る改革」だといい格好を言ったところで、とにかく無理である。
そこで私達は、少しでも神戸市会で一歩でも前に進めるために、賛同する前島議員と市会内では活動を共にする決断をした。
維新の党の看板に民主党という看板が同時に付いている議会会派は、恐らく私達の神戸市会くらいであろう。前島議員は、民主党と言っても、これまでの議案の賛否と思想は、当然であるが、私達と合致するものであった。
とにかく、私に投票して下さった9000人以上の方々の重みは、大変重い。その皆さんの思いに応えるためには、仕事で応えていくしかない、と私は考えています。

2015年7月11日土曜日

中学校給食

 今年の11月頃から市内中学校で開始するとしている「中学校給食」が提供されるのを前に、先行実施されている近隣の福田中学校に学校長の薮本先生のお許しを得て、視察させていただきました。
 実は、任期開始直後の6月18日に議員団室で1食300円を払って、皆で試食したことはありましたが、学校現場で実際にどのように提供されているのか、を確認しておきたいと思っておりました。
 それは、中学生から「冷たい」や「申込数が減っている」など、あまり芳しい声を聞かなかったからです。
 10時頃に弁当業者さんから、学校内の配膳室という室温管理がされ、非常に清潔感のある部屋に、弁当のケースごと運ばれ、冷蔵庫やご飯は保温庫で保温された状態で、昼まで保管されています。昼食の提供される時間の直前に、配膳員さん、福田中学校では保護者の方が、棚にクラスごとに分けられ、当番の生徒さんが順序良くそれもスムーズに取りに来ていました。何にも問題ありません。
 当の給食ですが、私は給食というと、どうしても小学校の給食をイメージしがちでしたが、実態としては比較的小さなプラスチックケースに入った弁当だと思います。だから、冷たくて当たり前です。ただ量がさほど多くはないかな、と感じました。実際、私は夕方になるとかなりお腹が減りました。だから、中学生にはちょっと少ないかなと思います。しかし、カロリーは、800程はあると言われていました。
 あと1食の利用者負担額は300円で、小さなパックの牛乳が付いています。少ないとはいえ、外で300円であの弁当は食べれません。
 また食材も、教育長さんのお話では、神戸産を出来るだけ取り入れているとのことですから、けっこうなことです。
 保護者の皆さんからすれば、異物混入などがなければ、十分安心して申し込める給食弁当だと思います。また先生方も、半分以上の方々が申し込んでおられるとの事でした(福中では)。
 ちなみに、当日のメニューは、ハンバーグとスパゲティと酢の物でした。良かったです。また校長先生が、わざわざインスタントのお吸い物を出して下さいました。ご馳走になり、有難うございました。
 写真は、見ずらいかもわかりませんが、非常に丁寧で見やすい「給食カレンダー」です。

2015年7月5日日曜日

日本会議教育講演会

 生田神社会館で、日本会議兵庫女性の会さん主催の教育講演会に出席致しました。演題は、「これからの日本~天皇陛下のお言葉と、美しい日本の心」。講師は、皇室評論家の高清水有子さんです。高清水さんは、皇室取材特に秋篠宮家との交流が深いとのことでした。
私が特に印象深かったお話は、天皇皇后両陛下が、東北の被災地の方々を見舞われた時に、自分が生き残ってしまい、自分の命を若い人にあげたいと涙される高齢者の方に、皇后陛下が「生きていて下さって、ありがとう」と言われましたというお話には、本当に涙が出ました。
このお話だけではありませんでしたが、両陛下そしてご皇室の愛は本当に深いと感ぜざる得ませんでした。
そして、もう一つ印象に残ったお話が、両陛下が行幸啓された先では、今まで雨が降っていたのに止んだり、また部屋の中もなぜかパーっと明るくなっているような気がして、電灯が明るくなっているのかな、と思って取材を続けているとあることに気付いたというのです。
それは、皆さんが両陛下が来られると「笑顔」になっているのであると。
私はなるほどなと、思いました。その場の空気とか雰囲気というものは、そこに居るものによって作られるものと認識していたからです。
これからも、いついつまでも日本が、ご皇室があり続けることを願うばかりです。そして、天皇皇后両陛下をはじめご皇室は、いつも私達国民の幸せを願って下さっているということを、忘れてはいけないと思います。

2015年7月4日土曜日

現時点の思い

 昨日、定例市会が終了した。本来であれば、少しではあったが議案や委員会での議論等を報告させていただくべきであるが、任期開始早々、「ゆゆしき政務活動費問題」が生じた。
 6月11日の任期開始日の「全体議員総会」という場で、神戸市政治倫理綱領に基づいた「誓約書」なるものに、全員が署名したところである。
 今回の案件は、自民党神戸という私の記憶では、もう5~6年前からある会派が、調査委託費の名目で1000万円以上の不透明と思われる支出をし、それを「甘かった」等という理由で、どこの誰からの金なのか知らぬが、それをもって市に返還するというものである。
 テレビニュースの取材によれば、払われたとする領収書の相手方は、「調査もしてないし、支払われたこともない」とコメントしている始末である。
 これが、もし本当であれば、公金横領か詐欺事件である。
 金を返還するということは、少なくとも、不透明か不適切あるいはウソだったということである。これで世間の許しを請おうというのであろうか。
 そう思わせる話が、昨日行われた市会内での「代表者会議」なるものの中身である。非公開の会議であるが、ご参集の方々は、神戸市会を代表する公人ばかりである。そして、当事者を代表するお二人と。
 我が会派からは、当然北山代表が出席した訳であるが、その報告たるは散々たるものである。これは、あくまで私個人の認識であるが。
 要は、当事者のお二人から成果物と言われる「調査報告書」の提出があったことと、これ程の金額であれば当然議員団で話し合って決められるものではなかったのか、と問えば、団長だけで決めて使うことはあり、更に他会派の団長さんも、それはある、とむしろ擁護する話で、今後こういったことを無くすためにどうしたらいいのか、報告の様式を変えるべきではないか、等という話は少なくとも自民党・公明党・民主こうべさんからは、何も無かったというのである。主に発言していたのは、維新の北山と共産党であったということである。あの神戸市会の中の話であるから、私には実は十分に予測のつく話だが、一般の皆さんからすれば、どうでしょう。
 私は、正直幻滅し、あきれ果てた。そして、少なくとも昨日の話では、次の代表者会議の日程も決められたものではなかったというから、これはいわゆる自公民による「幕引き」と見なさざるを得ないのではないだろうか。
 私達は、このまま黙っているつもりは、毛頭ない。なぜなら、政務活動費の透明性なり、私は特に納税者の視点で「税金の無駄遣いは止めなければならない」といって、つい4月12日に垂水区の皆さんの多大なるご支持で当選させていただいたところであるからだ。
 本来、市会議員の仕事とは、市民福祉の向上を願って、皆さんとの直接的な仕事をすべきところであるが、このような「事件」が、勃発する事態だと、まさに政務活動費をはじめとする議会全体の改革に即着手しなければ、ならない。そして、それはまず維新の党の仲間と共にやらなければならない案件だ。疑惑のお金を、返して終わりだと、この世の中、警察や検察など必要ないのである。
 そして合わせて報告しなければならないが、私達10人の維新の党市会議員団を結成しているのであるが、6月19日に私達が選挙中訴えてきたいわゆる「改革」に大いに賛同していただいた西区の民主党公認の前島議員1人を、市会内で同じグループに入ってもらい、「維新の党・民主党合同議員団」という会派名にして、市会活動を始めたところである。
 民主党公認の方でも、議員定数や報酬の削減に賛同されている議員がおられるのである。それは、自民党でも何人もおられる訳であるが。
 民主党の合同と聞くと、「何しよんや!」といって維新の党の支援者の方々に私は、電話やハガキで怒られている始末であるが、私達は自民党であろうと民主党であろうとその他どんな政党であろうと、「改革」に賛同下さる市会議員の方とは、どんどん連携するべきだと考えている。<br>
 その理由は、ただ一つだ。維新の党としてのこの度の皆さんとの公約を少しでも実現するためである。
 私は、選挙中も選挙前からも、街頭でもう何度言ったかわからないが、定数削減一つにしても、これは条例改正すなわち神戸市会だと、35人以上の賛成がないと実現不能である。いくら「身を切る改革」だといい格好を言ったところで、とにかく無理である。
 そこで私達は、少しでも神戸市会で一歩でも前に進めるために、賛同する前島議員と市会内では活動を共にする決断をした。
 維新の党の看板に民主党という看板が同時に付いている議会会派は、恐らく私達の神戸市会くらいであろう。私は、皆さんご承知の通り、たちあがれ日本出身なので、党是の一つが「打倒民主党」であったので、個人的には正直あり得ない話であるが、そんなことを言っておっては、そう簡単に条例改正は、出来ないのである。
 前島議員は、民主党と言っても、これまでの議案の賛否と思想は、私達と合致するものであった。そして、議長も経験され9期の大重鎮の先生であるが、単なるご意見番ではなく、きちんとお役もしてもらい、「改革」の仕事を果たしていただこうと考えている訳である。当然、その話もした上で、合同議員団の11人となっているのである。
 今の私や私達のおかれている状況を、出来る限り正確にお伝えしようとすると、以上のようなことである。
 とにかく、私に投票して下さった9000人以上の方々の重みは、大変重い。その皆さんの思いに応えるためには、仕事で応えていくしかない、と私は考えています。