2015年7月11日土曜日

中学校給食

 今年の11月頃から市内中学校で開始するとしている「中学校給食」が提供されるのを前に、先行実施されている近隣の福田中学校に学校長の薮本先生のお許しを得て、視察させていただきました。
 実は、任期開始直後の6月18日に議員団室で1食300円を払って、皆で試食したことはありましたが、学校現場で実際にどのように提供されているのか、を確認しておきたいと思っておりました。
 それは、中学生から「冷たい」や「申込数が減っている」など、あまり芳しい声を聞かなかったからです。
 10時頃に弁当業者さんから、学校内の配膳室という室温管理がされ、非常に清潔感のある部屋に、弁当のケースごと運ばれ、冷蔵庫やご飯は保温庫で保温された状態で、昼まで保管されています。昼食の提供される時間の直前に、配膳員さん、福田中学校では保護者の方が、棚にクラスごとに分けられ、当番の生徒さんが順序良くそれもスムーズに取りに来ていました。何にも問題ありません。
 当の給食ですが、私は給食というと、どうしても小学校の給食をイメージしがちでしたが、実態としては比較的小さなプラスチックケースに入った弁当だと思います。だから、冷たくて当たり前です。ただ量がさほど多くはないかな、と感じました。実際、私は夕方になるとかなりお腹が減りました。だから、中学生にはちょっと少ないかなと思います。しかし、カロリーは、800程はあると言われていました。
 あと1食の利用者負担額は300円で、小さなパックの牛乳が付いています。少ないとはいえ、外で300円であの弁当は食べれません。
 また食材も、教育長さんのお話では、神戸産を出来るだけ取り入れているとのことですから、けっこうなことです。
 保護者の皆さんからすれば、異物混入などがなければ、十分安心して申し込める給食弁当だと思います。また先生方も、半分以上の方々が申し込んでおられるとの事でした(福中では)。
 ちなみに、当日のメニューは、ハンバーグとスパゲティと酢の物でした。良かったです。また校長先生が、わざわざインスタントのお吸い物を出して下さいました。ご馳走になり、有難うございました。
 写真は、見ずらいかもわかりませんが、非常に丁寧で見やすい「給食カレンダー」です。

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