2015年11月18日水曜日

神戸マラソン

日曜日は、神戸マラソン2015の開催日でした。例によって私は、第9救護所の医療搬送ボランティア(消防団員)として参加しました。目の前を約18000人のランナーが、様々な表情で駆けて行きます。先頭集団は別として、一般の皆さんの姿には、やはり今年も感動しました。「感謝と友情」がテーマでしたが、何となく心に響くものがありました。これからもこの素晴らしい行事が、神戸で続いてほしいものです。
ところで、うちの救護所では今年は、医師の要請により2名の救急搬送がありました。救護所が、22,1キロ地点でしたので、ちょうど半分を過ぎたところです。私は、悔しいだろうなと思いながらも、やはり体調・健康が一番なので、大事に至らず、良かったな、とも感じました。
出場された皆さん、本当にお疲れ様でした。そして敬意を表します。

2015年11月10日火曜日

阪神水道企業団視察

 本日は、阪神水道企業団の管内視察がありました。阪神水道企業団とは、琵琶湖・淀川の水を神戸市、芦屋市、西宮市、尼崎市の4市が共同管理をし、水道水を作っている特別地方公共団体です。地方公共団体なので、議会があり執行機関があるという組織になっています。
 視察先は、大阪市東淀川区にある大道取水場と尼崎市南塚口町にある尼崎浄水場です。
 阪神水道企業団としては、淀川の2ヶ所(大道取水場と淀川取水場)から水を引き、尼崎と猪名川の浄水場で水道水になって、4市に地下の管を通じて送られて来ています。
 オゾンや活性炭の処理も十分にされ、また魚を使った水質検査、集中管理システムなど数々の工程を経ています。
 人の侵入も含めて、命の根源である水は、厳重に管理されています。そして、おいしい水が私達に提供されていますので、安心して飲んでいただきたいと思いますし、大切にしなければならないなと感じました。
 写真は、私達の水道水を最初に引っ張って来ている淀川の大道取水場の取水口です。

2015年11月2日月曜日

雅楽演奏会

 先月の29日、神戸市立星陵台中学校で芸術鑑賞会と称して「雅楽コンサート」がありました。
 「伝統と文化を尊重」することが明記された教育基本法の改正により、音楽においても今まで以上に日本の伝統音楽の鑑賞に力を入れていくことが、求められています。
 この度は、宮内庁式部職楽部の指導を受けられている兵神芳楽会の皆さんにより、「管弦」と「舞楽」が総勢20人以上で披露されました。
 星陵台中学校生徒の皆さんの鑑賞態度は、極めて優良で、演奏会自体も格式ある雰囲気となっていました。途中には、何人かの生徒さんに楽器体験もしてもらい、芳楽会の先生からも大変詳しい曲目や楽器、また雅楽の由来などの説明がありました。
 ほとんどの生徒さんや先生方も初めて触れたのではないかと思います。やはり、直接の体験によって伝統が継承されるきっかけになると思います。また生徒さんの感想を聞いて参りたいと思っています。
 日本の伝統文化を大切にする機会を、少しでも作っていけるよう、これまで通り力を尽くして参りたいと考えています。