2015年11月10日火曜日

阪神水道企業団視察

 本日は、阪神水道企業団の管内視察がありました。阪神水道企業団とは、琵琶湖・淀川の水を神戸市、芦屋市、西宮市、尼崎市の4市が共同管理をし、水道水を作っている特別地方公共団体です。地方公共団体なので、議会があり執行機関があるという組織になっています。
 視察先は、大阪市東淀川区にある大道取水場と尼崎市南塚口町にある尼崎浄水場です。
 阪神水道企業団としては、淀川の2ヶ所(大道取水場と淀川取水場)から水を引き、尼崎と猪名川の浄水場で水道水になって、4市に地下の管を通じて送られて来ています。
 オゾンや活性炭の処理も十分にされ、また魚を使った水質検査、集中管理システムなど数々の工程を経ています。
 人の侵入も含めて、命の根源である水は、厳重に管理されています。そして、おいしい水が私達に提供されていますので、安心して飲んでいただきたいと思いますし、大切にしなければならないなと感じました。
 写真は、私達の水道水を最初に引っ張って来ている淀川の大道取水場の取水口です。

0 件のコメント:

コメントを投稿