2016年1月31日日曜日

しおかぜ

 今朝は、塩屋・塩屋北小学校の校区内のみを対象とするいわゆるコミュニティバスの出発式が、ジェームス山イオン前で塩屋中学校吹奏楽部の皆さんもご参加の上、開催されました。
 バスと言っても、タクシーに一人300円で4人まで乗って、区域内の停留所を回っていくといったスタイルです。明日の2月1日から3ヶ月間の試験運行です。地元の期待を受けて、神戸市も大いに協力をしてくれています。また、公募で決まった事業者さんは、山陽タクシーさんで地元に極めて精通した事業者さんで、私達住民の立場からしても安心です。
 この交通・足の確保の問題は、塩屋地域の悲願の一つでした。地元関係団体さんが結束して、「走らせる会」を立ち上げられ、実現に至っています。この走らせる会が出来る前に、地元の会長さんと数回、魚崎にある陸運局に足を運び、最初のうちは、けんもほろろに断られたことを、出発式を見ながら思い起こし、個人的にはちょっと熱いものがありました。
しかし、今回は「実験」なので、私達住民がどんどん利用して事業を一定安定したものでなかったら、事業の継続が厳しい状態になってしまいます。そうならないよう、今日もどなたかがご挨拶で言われていましたが、「用がなくても利用する」ぐらいでないといけないなという話です。
 私は、やはり周知して私達が利用に慣れていくには、もう少し時間はいるかなとも思いますが、まずは始めてみることが一番大事なことです。
 私も住民の一人として、またまちづくり推進会の一人としても、維持できるよう全面的に協力して参ります。

2016年1月27日水曜日

管外調査

 昨日より管外調査(出張)に出ています。新しいシニアライフに向けたまちづくりを考えるためです。昨日は、大学の先生方、市役所の方との懇談、そして昨年は安倍総理、今年は石破大臣も訪問予定の「シェア金沢」の視察、本日は東京で企業の方と意見交換を行います。写真は、少し切れてしまっていますが、シェア金沢の運営法人、社会福祉法人佛子園の皆さんと。

2016年1月17日日曜日

震災21年

 あの大震災より21年が経ちました。改めて亡くなられた方々に哀悼の意を捧げます。
 これまでと違って、今日はどういう訳か、悲しみが込み上げてくるというより、むしろこれからの責任というか使命感というか、将来に向かってやっていかなければならない、という気持ちが、自分の中でも前に出てきたように感じました。
 それは、ご遺族代表の方や久元神戸市長の挨拶からも感じ取れました。また、いつもボランティアの皆さんで作っていただいている竹筒で、「未来」という文字が初めて描かれていたように、やはり経験や教訓の継承、日常の備えへの点検意識、防災教育の推進、神戸の復興力に対する検証、そして身内をはじめ身の回りの皆さんとのコミュニケーションなど、市や個人レベルでたくさんの出来ることを皆で共有しながら取り組んでいくことが、これからも重要だということを改めて認識致します。

2016年1月15日金曜日

障害者施策推進協議会

 本日は、神戸市社会福祉協議会の理事会・評議員会に出席しましたが、一昨日は、第5回神戸市障害者施策推進協議会が開催されました。私自身が出席させていただく数ある会の中でも、おそらく最も活発で「議論百出」の協議会だと思います。ちなみに、本協議会は公開になっています。
 この協議会では、次期神戸市障がい者保健福祉計画2020という名で、法律で市が作らなければならない障害者計画という位置付けで議論されています。委員の先生方は、各障害者団体の代表、家族会、大学教授、そして市会から福祉環境委員会の正副委員長がメンバーで約20人程おられます。障害といっても大変幅広いですが、関係者が一同に会しています。事務局は、主に保健福祉局です。
市会の委員会だと、議員(委員)から市役所当局への質疑になっていますが、この協議会は、委員同士の意見交換、議論がありながら、必要な案件を当局に質疑していくという点が特徴的です。その采配を石田先生という会長が、まとめながら見事に進めていかれます。
 計画の中では、それぞれの障害者施策の現状に対して会の意見が付けられ、施策の方向性がまとめられています。
 計画案の内容については、これまでに相当議論を積んで、今最終段階である今回でも更に、数値の表現の仕方がこれでいいか、工賃と賃金の差違を明確にすべきでないか、この部分に「など」を入れるべきではないか、等々綿密に手が加えられていきました。
 市会の一員として、来年度から少しでも施策として実行に移せるよう、力を尽くして参りたいと思います。

2016年1月11日月曜日

弓引き神事

 この連休中も様々な行事があり、参加させていただきました。中でも今日寄せていただいた東名谷にある奥津神社での「弓引き神事」には、初参加です。垂水区内では、他に2ヶ所で弓引きがあるようです。新年の幸せを祈り、昔から続いている行事です。
 私もお声掛けいただき、初挑戦させていただきましたが、これがなかなかうまくいきません。地元の方に指使い等を教えていただくのですが、何度やってもポロリと矢が下に落ちてしまい、飛んでくれません。あまりにも恥ずかしいので、交代してもらおうと思うと、「ちょっとかしてみい」ということで、長老の方の実演と指導をいただいて、ようやく矢が前に飛んでくれました。「的を射る」とまではいきませんでしたが、宮司さんの「あんたは、4年に1回当たったらそれで良い」との言葉と笑いに、一応納得して、やっと終えさせていただきました。久しぶりの緊張でした。何でも順序があるもんだなと思いました。
また節分もありますが、悪を払って幸福を呼ぶ。今年1年、明るい年にしていきたいものです。

2016年1月1日金曜日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
皆様にとりまして、素晴らしい年となりますように。
本年もよろしくお願い申し上げます。
写真は、海神社前にて。