2016年1月15日金曜日

障害者施策推進協議会

 本日は、神戸市社会福祉協議会の理事会・評議員会に出席しましたが、一昨日は、第5回神戸市障害者施策推進協議会が開催されました。私自身が出席させていただく数ある会の中でも、おそらく最も活発で「議論百出」の協議会だと思います。ちなみに、本協議会は公開になっています。
 この協議会では、次期神戸市障がい者保健福祉計画2020という名で、法律で市が作らなければならない障害者計画という位置付けで議論されています。委員の先生方は、各障害者団体の代表、家族会、大学教授、そして市会から福祉環境委員会の正副委員長がメンバーで約20人程おられます。障害といっても大変幅広いですが、関係者が一同に会しています。事務局は、主に保健福祉局です。
市会の委員会だと、議員(委員)から市役所当局への質疑になっていますが、この協議会は、委員同士の意見交換、議論がありながら、必要な案件を当局に質疑していくという点が特徴的です。その采配を石田先生という会長が、まとめながら見事に進めていかれます。
 計画の中では、それぞれの障害者施策の現状に対して会の意見が付けられ、施策の方向性がまとめられています。
 計画案の内容については、これまでに相当議論を積んで、今最終段階である今回でも更に、数値の表現の仕方がこれでいいか、工賃と賃金の差違を明確にすべきでないか、この部分に「など」を入れるべきではないか、等々綿密に手が加えられていきました。
 市会の一員として、来年度から少しでも施策として実行に移せるよう、力を尽くして参りたいと思います。

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