2016年1月31日日曜日

しおかぜ

 今朝は、塩屋・塩屋北小学校の校区内のみを対象とするいわゆるコミュニティバスの出発式が、ジェームス山イオン前で塩屋中学校吹奏楽部の皆さんもご参加の上、開催されました。
 バスと言っても、タクシーに一人300円で4人まで乗って、区域内の停留所を回っていくといったスタイルです。明日の2月1日から3ヶ月間の試験運行です。地元の期待を受けて、神戸市も大いに協力をしてくれています。また、公募で決まった事業者さんは、山陽タクシーさんで地元に極めて精通した事業者さんで、私達住民の立場からしても安心です。
 この交通・足の確保の問題は、塩屋地域の悲願の一つでした。地元関係団体さんが結束して、「走らせる会」を立ち上げられ、実現に至っています。この走らせる会が出来る前に、地元の会長さんと数回、魚崎にある陸運局に足を運び、最初のうちは、けんもほろろに断られたことを、出発式を見ながら思い起こし、個人的にはちょっと熱いものがありました。
しかし、今回は「実験」なので、私達住民がどんどん利用して事業を一定安定したものでなかったら、事業の継続が厳しい状態になってしまいます。そうならないよう、今日もどなたかがご挨拶で言われていましたが、「用がなくても利用する」ぐらいでないといけないなという話です。
 私は、やはり周知して私達が利用に慣れていくには、もう少し時間はいるかなとも思いますが、まずは始めてみることが一番大事なことです。
 私も住民の一人として、またまちづくり推進会の一人としても、維持できるよう全面的に協力して参ります。

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