2017年4月22日土曜日

東遊園地

昨日から東遊園地の芝生の養生が終了し、全面開放されたとのことで、早速寄せていただきました。お知らせ通り、芝生は順調な生育状態で、お弁当を広げる女性のグループやキャッチボールを楽しむ若者などが、訪れていました。また、昨日は消防音楽隊の伝統ある「春のグリーンコンサート」が開催されており、多くの皆さんが来られていました。5月末から7月中旬までは、再度、芝生の管理作業のため閉めるそうですが、その後11月までは開放されるようです。
本当に気持ちの良い芝生広場です。神戸の公園の原点とも言える東遊園地が、年間を通して、芝生が順調に管理され、多くの皆さんが訪れることを心から期待致します。

2017年4月18日火曜日

水素社会に向けて

昨日は、自由民主党資源エネルギー戦略調査会の水素社会推進委員会の国会議員の先生方と資源エネルギー庁の方が来られて、神戸市と意見交換会があり、参加致しました。
久元市長と広瀬環境局長さんから、現在の神戸市が取り組んでいる施策と現状について、説明がありました。「まだまだこれから」という現状の中、神戸市は実証事業と言えども、日本の中ではトップを走っているという認識が、国会議員さんの方から示されましたが、私の認識は、CO2を出さない水素が日常生活や社会生活のエネルギーの中核を果たす時代は来るとは思いますが、まだ数十年という単位がかかるのではないかと感じています。消費者意識や環境に深い関心のある神戸市民の皆さんには、受け入れていただき易いかとは思いますが、私達にはまだまだ高いモノですし、自動車だけでなく発電などこういったことに活用され、経済の仕組みもこのように回っているんですよ、というような水素への理解というか接触を図っていかなければ、とも思います。
国の強力な支援を受けながら、今後も神戸市が「水素」に関しては、トップランナーであり続けていただけるよう、推進したいと思います。

2017年4月10日月曜日

入学式

新学期が始まりました。4月は、幼稚園から社会人までスタートの季節ですね。今日は、午前中は私学高校さん、午後からは母校である兵庫県立北須磨高等学校の入学式に出席をさせていただきました。46回生となっています。緊張の面持ちそのもので、ふと見ると何人かの男子新入生の上着のセンターベントの止め糸がそのままになっているのを見ると、初々しさが伝わってきます。式辞や祝辞を聞くにつけ、私達は応援させていただかないかんなぁ、という気持ちを新たに致します。
私自身も毎日がまだまだ勉強です。その意味では、ステージは違っても「学生」です。今日の先生方のお話を現在の自分に当てて考えてみた時、精進せねばと思いました。
明日は、神戸市立の小中学校の入学式です。子供さんを地域でしっかり見守っていきたいものです。写真は、学校内の桜です。お天気はイマイチでしたが、あまりに綺麗な満開でしたので、思わず1枚撮ってみました。

2017年4月7日金曜日

直行便

今日から、舞子駅から神戸国際大学附属高校までの直行便の運行が、開始されました。朝の4便ですが、大量輸送を要する高校や大学さんに対して、今年度から始めようという事業です。学校の敷地内で降車するという形は、もしかしたら初めてかも知れません。学生の利便性の向上だけでなく、他の通勤者の皆様に対しての混雑の緩和も図ることが出来、また効率的なバスの運行も可能ということが神戸市交通局さんのご見解でもありますが、私は収入の確保という面でも大変大切な取り組みだと考えています。また学校さんもバス入校にあたって、迅速な対応と改修などの投資をされ、やはりお互いの協力があってこそ実現の運びとなることを改めて認識致します。
今朝の市バス・山陽バスの記念すべき第1号便の運転士さんに対し、それぞれ生徒会の皆さんから花束が贈呈されました。
明日からも、市バスさん山陽さんともに「安全第一」で、よろしくお願いしたいと願っています。

2017年4月6日木曜日

春の交通安全運動

今日から春の全国交通安全運動が始まりました。15日までです。垂水区ではブルメール舞多聞にて、発隊式がありました。「子供と高齢者の交通事故防止」を基本とし、運動の重点は
1、歩行中と自転車乗用中の交通事故防止。
2、後部座席を含めた全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底。
3、飲酒運転の根絶。
4、夕暮れ時の交通事故防止。以上の4点が挙げられています。
垂水区は、元気な高齢者と子供さんも多いまちなので、お互いに気を付けたいものです。

2017年4月5日水曜日

御影公会堂

今日は、観光議員連盟の神戸ムスリムモスクの訪問とともに、午後からは東灘区御影石町にある御影公会堂の耐震改修工事が終了し、竣工前の内覧会に参加させていただきました。
昔から興味のある建物ではありましたが、中に入るのは初めてのことでした。「モダン」という表現が、おそらくぴったりという感じがしましたが、立派なホールや和室、集会室そして名物の食堂と、どの部屋も照明をはじめ木目調やタイル張り、目も冴えるような緞帳、窓のサッシや天井まで、当時の雰囲気を丁寧に残された改修となっていました。また、地階には、御影郷土資料室と講道館柔道の創始者である嘉納治五郎記念コーナーも設置、大変よく行き届いています。屋上にも上がらせていただきましたが、六甲山の風景が気持ち良く広がっており、「東」の雰囲気を良く感じることが出来るところです。
この公会堂は、お酒の白鶴の頭主でいらした嘉納治兵衛さんから当時の額で20数万円の寄付を受け、地元出身の清水栄二さんという建築家で、神戸市の初代営繕課長という地域を代表する方が設計され、御影に縁のあった大林組さんが施工、昭和8年に建てられ現在で80年以上も経つ純日本建築です。ここも大切な神戸の財産です。
垂水にもこのような風格のある施設があれば、などと思い巡らしていました。自分がぐっと感じたイチオシの部屋は、昔は貴賓室と呼ばれていたという202集会室でした。ご近所へお越しの際は、一度お立ち寄り下さいませ。

2017年4月1日土曜日

しおかぜ始動

本日より、塩屋のコミュニティバス「しおかぜ」の本格運行が始まりました。これまでは、「試験」運行でしたが、今日からは正式に国土交通省近畿運輸局長の「許可」をもらって、塩屋でバスが動き出しました。地元住民の一人と致しましても、心から喜んでいます。また、走らせる会の皆様を始め、山陽タクシーさん、神戸市さんなどの関係団体・機関さん、そして何と言っても住民の皆様の思いと、試験期間中における利用が、今日の日に繋がっています。
出発にあたって、セレモニーがあり、参加させていただきました。そして、テープカットの後、1番バスに乗せていただき、「利用」致しました。運転手さんも本当に親切そのもので、コミュニティ感があふれています。
あとは、利用者増を目指していかなければなりません。塩屋駅構内の掲示板に昨日の利用者数をお示しいただいています。日によって変動があるようですが、もう数十人ご利用いただかないといけないようです。しかし、私個人が感じていることですが、当初に比べたら確実に「しおかぜ」の存在は、広まっています。今後も、大型バスが通れない、道が狭く拡幅は困難、そして坂道が多く元気な方が多いと言えども、やはり高齢化真っ只中、駅前へのアクセスもしにくい、というまちに即した「しおかぜ」は、全国的にも良きモデルにもなると思います。この先進さと、住民・市民参画と知恵で、この事業が実現出来ていることが、いかにも「神戸らしい」な、と感じます。これからも、皆さんとともに育んでいきましょう。