2017年4月1日土曜日

しおかぜ始動

本日より、塩屋のコミュニティバス「しおかぜ」の本格運行が始まりました。これまでは、「試験」運行でしたが、今日からは正式に国土交通省近畿運輸局長の「許可」をもらって、塩屋でバスが動き出しました。地元住民の一人と致しましても、心から喜んでいます。また、走らせる会の皆様を始め、山陽タクシーさん、神戸市さんなどの関係団体・機関さん、そして何と言っても住民の皆様の思いと、試験期間中における利用が、今日の日に繋がっています。
出発にあたって、セレモニーがあり、参加させていただきました。そして、テープカットの後、1番バスに乗せていただき、「利用」致しました。運転手さんも本当に親切そのもので、コミュニティ感があふれています。
あとは、利用者増を目指していかなければなりません。塩屋駅構内の掲示板に昨日の利用者数をお示しいただいています。日によって変動があるようですが、もう数十人ご利用いただかないといけないようです。しかし、私個人が感じていることですが、当初に比べたら確実に「しおかぜ」の存在は、広まっています。今後も、大型バスが通れない、道が狭く拡幅は困難、そして坂道が多く元気な方が多いと言えども、やはり高齢化真っ只中、駅前へのアクセスもしにくい、というまちに即した「しおかぜ」は、全国的にも良きモデルにもなると思います。この先進さと、住民・市民参画と知恵で、この事業が実現出来ていることが、いかにも「神戸らしい」な、と感じます。これからも、皆さんとともに育んでいきましょう。

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