2012年6月28日木曜日

次世代スパコン「京」

本日は、ポートアイランドにあるスーパーコンピュータ「京」の見学をさせていただきました。京コンピュータは、独立行政法人理化学研究所の計算科学研究機構の所属です。昨年6月のランキングで、世界最速の性能を持ったコンピュータでしたが、先日の6月18日に発表された世界ランキングでは、アメリカのセコイアというスパコンに抜かれたとの事ですが、軍事目的で使用するスパコンらしいので、民間・一般で使えるスパコンとしては世界一と言えるのではないでしょうか。さて、技術立国日本を代表するスパコンですが、どのようなことが出来るのでしょうか。要は、様々なシミュレーションを素早く行うことが出来るようです。例えば、地球上の雲の解析をして台風の進路や集中豪雨を予測する、タンパク質の分子を構造解析して副作用のない新薬を開発する、自動車や新幹線の空気抵抗や空力を計算出来るので今までより衝突等の実験が少なくて済む、野球のスパイクの設計から製作までのシミュレーションが最適化される、等々数多くの用途があるようです。国家プロジェクトですが 、日本らしさを世界にお示し出来る事業だと確信致しました。今年度中に供用を開始するとの事ですが、世界一を目指し、引き続き事業展開してもらいたいと強く思います。

2012年6月25日月曜日

塩屋まちづくり推進会

昨日は、塩屋まちづくり推進会の総会が開かれました。懸案の塩屋多井畑線について、神戸市からの幅員12メートルを基本に、2号線の塩屋から旧神明の下畑までの間で、これまで数年間の私達地元から安全・安心の道路としての細かい要望を加えた再提案書を議決しました。さらに再提案書には、「1日も早い事業化を切に望む」旨が明記されています。これまでの議論を踏まえると、極めて大きな躍進です。会長さんを始め、熱心に皆様議論を重ねられた結果と思います。私も設立前、設立後1~2年間程は参加して参りましたが、仕事の都合上なかなか参加が難しくなってしまいました。しかし、出来るだけ時間を作りたいとは思っています。塩屋多井畑線については、市会に在籍させていただいております時は、質疑と要望をし続けて参りました。戦後策定され、その後放置されたままであった市内の都市計画道路としては、とにかく計画・事業化の方向には向きました。やらないことにはならなくなった、ということです。とうとう最終の詰めの段階となりました。「実現」に向かって、引き続き一市民としてしっかりと向き合って参ります。

2012年6月24日日曜日

市民救命士講習

昨日は、塩屋小学校にてPTAの皆様に、救急インストラクターとして分団長さんと前分団長さんの3人で寄せていただきました。PTAの皆様がこれから小学校の開放プールのお世話番に出られるにあたり、講習を受けられるという趣旨です。子供さんも数人いましたが、皆様大変熱心でした。心肺停止の場合、救急車が来てからではもう遅いとの認識が必要です。心肺蘇生法の手順が5年に一度の改訂があり、私も勉強です。1意識・応の確認、2救急車とAEDの要請、3約十秒程で呼吸の確認、4胸部圧迫(心臓マッサージ30回)、5人工呼吸(2回吹込)、と4と5を5セット繰り返すことになっています。この5セットがけっこう体力が要るんです。女性の皆様、少し息切れ気味でしたが、別の方に交代してもらいます。またAEDの使い方を演習を致しました。ところで、神戸市内で過去5年、AEDを持って来て電源スイッチを入れた件数が229件、うち除細動の必要がなかった件数が164件、残りの65件のうち30件は心臓が動き出したとのことです。とっさのことになる訳ですが 、目の前の心肺停止の子供や大人の命を助けるためには、市民救命士講習を定期的に受講されることが必要ですし、落ち着いて行動することにつながるのではないかと考えます。

2012年6月18日月曜日

民謡ボランティア

先週の月曜日、お仲間の皆様方と久々に民謡ボランティアに参加致しました。数年前まではよくあちらこちらに行かせていただきましたが、今回は区役所の1階で昼休みを使い、東日本へ垂水の元気を発信しようという趣旨で行なわれましたイベントに参加致しました。復興を応援、すなわち東北民謡として岩手県の外山節と南部酒屋もと摺唄、宮城県の斎太郎節を皆様と共に唄いました。元気のいい歌声?が館内に響き渡り、その皆様の気持ちが被災者・被災地に何か伝わって、やっていこうという気に少しでもつながっていただければと思います。

2012年6月13日水曜日

たち日女性部の集い

先日の日曜日、中山恭子参議院議員をお迎えして、たちあがれ日本女性部の集いが生田神社会館で開かれました。三木圭恵女性部長より皆様へのご挨拶の後、中山恭子先生より北朝鮮による拉致事件、ウズベキスタン大使時代のご経験を踏まえた国際社会の厳しさ、また「嘘を付いてはいけない」などと我々日本人が昔から教えられてきたことの大切さ等々、あっという間の講演でした。有本恵子さんのご両親もご参加でしたので、政権交代をして必ず拉致被害者の皆様を取り返せねばならない、と改めて決意を新たに致しました。

2012年6月10日日曜日

飛躍の集い

一昨日の夜、たちあがれ日本飛躍の集いが、東京のホテルニューオータニで開催されました。1500人~2000人の方が参加されていたと思われます。まず始めに、寛仁親王殿下のご冥福を祈り黙祷を捧げました。国歌斉唱の後、平沼赳夫代表より、自主憲法制定を目指す意義、東京都の尖閣諸島購入の寄付金が10億円を超えている現状、丹羽中国大使の問題発言等を挙げられ、改めて日本を守りぬく決意を表面されました。その後、石原慎太郎応援団長より、新しい波を起こし今までのあかの付いた政治を全部洗い流して、新しい政治を作り出すため、命をはって最後のご奉公をすると述べられました。一支部長また一国民としても、弱腰日本を立て直すべく力を尽くさなければとの思いを改めて強くした次第です。

2012年6月9日土曜日

塩屋まつり

この間の日曜日、昨年は流れたのですが、塩屋まつりが開催されました。小学校で模擬店と体育館で演技が行われました。子供会のチアガールをはじめ幼稚園の子供達によるお遊戯、あとは手品ショー、よさこい、かっぽれ、塩乃華織さんの歌謡ショー、そして塩屋中学校吹奏楽部による演奏とビンゴゲームで閉会でした。それぞれ団体さんのカラーと地域柄がよく出ていました。私は消防団の一員で準備と椅子並べと片付けなどがありましたが、とにかく暑かったですね。もう夏です。子供から大人まで、私も含めてですが久々の地域の皆さんとのふれあい交流でホッとしたひとときでした。

2012年6月4日月曜日

雅楽演奏会

先日は、国立文楽劇場にて行われた大阪楽所主催の雅楽演奏会に行き雅楽を鑑賞して参りました。昨年も参りました。観客の方も大勢見えられてました。大阪楽所とは、昭和58年に発足した宮内庁式部職楽部の先生方のご指導により、各神社や教会の有志の皆様で日本古来伝わる「雅楽」を伝承、発展を期されている団体さんです。舞とともに太鼓や鼓、また古来から伝わる数種類の笛でゆったりと演奏されています。最古の音楽芸術と言われている雅楽ですが、独特そのもの。私は、「雅」という感覚を少し感じることが出来ました。伝統文化の継承は、このような発表の場を作ること、そのために「文化」に理解のある個人・団体さんのご協力・ご協賛いただきながら国民皆で親しみ支えることが出来れば理想ですが、今のご治世なかなか難しい面もあるでしょう。そして担い手を守るためにも最後は国や自治体が責任を持つ姿勢が肝要ではないでしょうか。