2012年6月24日日曜日

市民救命士講習

昨日は、塩屋小学校にてPTAの皆様に、救急インストラクターとして分団長さんと前分団長さんの3人で寄せていただきました。PTAの皆様がこれから小学校の開放プールのお世話番に出られるにあたり、講習を受けられるという趣旨です。子供さんも数人いましたが、皆様大変熱心でした。心肺停止の場合、救急車が来てからではもう遅いとの認識が必要です。心肺蘇生法の手順が5年に一度の改訂があり、私も勉強です。1意識・応の確認、2救急車とAEDの要請、3約十秒程で呼吸の確認、4胸部圧迫(心臓マッサージ30回)、5人工呼吸(2回吹込)、と4と5を5セット繰り返すことになっています。この5セットがけっこう体力が要るんです。女性の皆様、少し息切れ気味でしたが、別の方に交代してもらいます。またAEDの使い方を演習を致しました。ところで、神戸市内で過去5年、AEDを持って来て電源スイッチを入れた件数が229件、うち除細動の必要がなかった件数が164件、残りの65件のうち30件は心臓が動き出したとのことです。とっさのことになる訳ですが 、目の前の心肺停止の子供や大人の命を助けるためには、市民救命士講習を定期的に受講されることが必要ですし、落ち着いて行動することにつながるのではないかと考えます。

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