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この度も皆様、大変熱心な方ばかりで更に仕事をしていきたい、という方が半分以上おられました。これは現場にとってみても、大変有難いことです。昨年のシルバー新報という業界紙では、当教室は関西圏では受講料が最も安いとの報道がなされたが、いずれにしても大切なことは、介護の「質の向上」にいかに資するかということです。ちなみに、記事中に「修了評価が義務付けられた」と出ているが、兵庫県では以前から義務付けられていました。
これまでのヘルパー研修が昨年から廃止され、旧2級課程にあたるこの初任者研修になってからは、どういう訳か、実習が任意となっているのである。
私は、平成12年からこの研修に縁あって携わっているが、現場に例え短時間、短期間であっても、実習を経験することは大変貴重な機会であると私は考えています。うちでは、低価格であっても実習は必須にしています。
この介護に関する資格や研修制度も、この15年変遷を辿って来たが、介護福祉士の実務者研修にしても基礎研修にしても、どうも納得のいくものになっていないな、と考えています。
勉強時間さえ課せば、質が良くなる、などと私は思えないのである。それよりも、今努めている方、有資格者の方、そして初めてやってみようと思われる方々に、適度な研修時間で受講しやすい環境でないと、なかなか人員不足は補えないのではないかと思います。
今後も出来る限り、少しでも人手不足を補うためにも「研修事業」は続けて参りたいと考えています。
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