2015年2月11日水曜日

建国記念の日

本日は、建国記念の日を祝う会が県民会館で開催されました。日本の国の紀元について、改めて認識し国家を見つめ直す機会となるべき日です。式典後は、阪神淡路大震災時に、自衛隊の最高指揮官として活躍された松島悠佐氏の講演がありました。松島先生は、現場である自治体、消防や警察と日頃から連携しておく必要性を何度も訴えておられました。震災時に、普段からの連携が出来ていなかったことからの反省で言われておられます。今はそんなことないと。そして、結局は自衛隊の存在が憲法解釈によって成り立っていることの危うさと、国家緊急事態になった時の法整備や国民の認識がしっかりしたものになっていない、出来ていないということも強く訴えておられました。結局は、自主憲法の制定すなわち憲法改正の必要性をお話になられました。松島先生は、今の憲法だと自衛隊の存在自体が、本当は問題だとも言われました。ならば、なくさないといけないと。私が学生時分から感じていたことを、そのままお話されました。やっぱり、自衛隊幹部の方もそう思われていたんだな
あ、と実感をしました。自衛隊の皆さんがあまりにも気の毒です。私達、国民の安全保障という国家の根本的な役割について、まずは一人一人が向き合わなければ、いつまで経っても曖昧な解釈で子供達にも説明しづらい状態では、国家の安全が保障されているとはとても言えないと改めて感じます。写真は、生田神社さんによる「豊栄の舞」。

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