2013年12月16日月曜日

医療産業都市等視察

本日は、清水貴之参議院議員とともに、神戸の医療産業都市、京コンピュータ、港湾および神戸空港を視察させていただきました。
内容があまりに多彩過ぎましたので、その中から一つ内容をご紹介します。
写真は、理化学研究所発生・再生科学総合研修センター内にある「ips細胞」です。
様々な細胞に変化出来る可能性をもつこのips細胞から、網膜を再生させて目が見えない方の治療をして目が見えるようになっていただけるように、と高橋政代先生がプロジェクトリーダーとなられ鋭意取り組まれています。
この理化学研究所では、人間の生命の誕生、発生のしくみを解明し、再生医学に貢献することを目的としています。
そして、周りの先端医療振興財団や260社を超える健康医療に関する企業、京コンピュータなど全部が有機的に結び付きながら、日本の医療の発展に尽くしています。
またその大きな成果として、脳梗塞や膝の関節症、動脈の閉塞症や鼓膜の欠損に至るまで、治療の効果が出てきているとのことです。
ちょうど、動脈の閉塞症で困っている方がおられましたので、財団の先生に治療・診てもらえますかと伺いますと、「診ます。市民の皆さんに還元するためにやっているのですから、どうぞ」という、大変心強くそして有難いお返事をいただきました。
私達の税金が、このような貴い医療に使われ、そして先端の医療と研究が神戸でなされていることは、市民としても誇らしく有難いことです。
神戸が医療の先端都市となり、港湾そして空港とともに関西が日本の都市基軸を形成していくことが出来るように、日本維新の会としても力を入れていかなければならない、との思いを新たに致します。

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