2017年12月10日日曜日

水素社会を目指して

本日も各種行事がある中、神戸市主催の「神戸の地域エネルギーを未来につなぐシンポジウム」に参加致しました。今日は、ポートアイランドにて水素による発電と排熱蒸気エネルギーを、近隣の中央市民病院やスポーツセンター等に供給を始める実証事業を始めたことが世界初、との事で、あわせて近隣の神戸大学でシンポジウムも開催されました。
私は途中で失礼致しましたが、先生方のお話から感じたことは、原子力をほぼ停止しているこの間も、火力発電の電気に頼り、二酸化炭素が排出されている現状を少しでも早くエネルギー転換をし、パリ協定の8割減というとんでもない挑戦、「野心的目標」と言われていましたが、とにかく減らそうとしている現状があることをしっかり受けとめることが出来ました。いずれにせよ、脱二酸化炭素の主役は、やはり水素のようです。
水素エネルギーが、私達の身近な市民生活を支えてくれる世の中は、そう遠くないと思います。写真は、トヨタが開発製造された約1億円の路線バスです。本当に静かでガスも出ない、また運転士さんの話によると、パワーもしっかりあったとのことです。ちなみに、東京都ではすでに営業走行を始めています。

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