2017年12月13日水曜日

福祉教育プロジェクト

昨日は、北区にある神戸市立唐櫃中学校で行われた「福祉教育プロジェクト、80歳の世界を知ろう」の見学に参りました。これは、教育委員会の福祉学習の一環で、神戸市老人福祉施設連盟(老施連)が担い手となり主に中学1年生を対象に行っていくことになり、昨日はその第1回目でした。
高齢者がいろんな障害で困っている状況を疑似体験し、グループワークを通じて課題を共有し、実際にそのような場面で、中学生の彼らが相手を思いやったり、ありのままの状況を受け入れ「共に生きること」を学び、また私自身としては介護に関心や興味を抱いてもらうことにつながれば、との思いも持ちながら、このプロジェクトを推進して参りました。
生徒の皆さんからは、「理解を深めることができ、もし困っている人がいれば支え、助けていきたい」等の意見や感想の発表があり、やはり意義深いプロジェクトであることを認識致しました。
現在、市内の4つの中学校からこのプロジェクトの要請をいただいているとの事です。今後更に増えていくものと確信をしています。そのために、介護・福祉職のプロ集団である老施連さんが、しっかりとその態勢をつくってもいただいています。将来のために、これからもよろしくお願い致します。

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