2014年12月2日火曜日

橋下代表街宣

 第47回衆議院議員総選挙が公示となりました。それにあわせて、昨日は元町の大丸前にて橋下共同代表と松井幹事長が来神され、街頭演説会がありました。私もお手伝い参り、冒頭に皆様に挨拶をさせていただきました。
 橋下さんも松井さんも衆議院候補も当然私も、主張は皆同じです。橋下さんも多くを端的に話されましたが、要は「これからの少子高齢社会に対応するためには、何かと歳出も増え税負担も増えるのは仕方ないかもしれないが、増税しながら国会議員の給料が月30万円上がった。おまけに、月100万円の領収書の要らない経費が出ながら、増税だと」。橋下さんは、この点に「もう頭にきた」とも言われました。この点は、今や橋下さんだけの意見ではないでしょう。また、「安倍さんの経済政策についても、方向性には賛成だが、大企業や株券などを持った方に利益が出た話であって、肝心の私達国民の給与が上がったり、また低中所得者を支える仕組みがない」旨の話がありました。全国の公務員給与の総額は、27兆円だそうですが、今年は人事院も地方の人事委員会も7%アップ。やはり、内政的には、身を切る覚悟を固めてからの増税提示でしょう。
 私も小さな小さな民間事業者の一人ですが、給与を上げるためには、やはり自分たち自身がまずいろいろと経営努力をしなければいけないことだと思います。その上で、金利の問題や規制の問題、経費の問題、そして何と言っても税金の問題について、苦しい時に国が肩代わりしてくれたり免除してくれたり、事業を行いやすく少しでも給与に回せるお金が出てきて、やっと給与アップに繋げていくことが出来るものです。その意味からすると、この今のアベノミクスと言われている経済政策は、私達零細企業や中小企業からするとあまりにかけ離れた内容だと見るべきではないかと、私は感じています。
 経済政策だけではありません。国防、拉致問題、社会保障、エネルギー問題、そして地方分権の推進など、国政課題は山積しています。維新の党は、各課題について現実路線を敷いていると思います。引き続き、ご支援をよろしくお願い致します。

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