2014年5月28日水曜日

園芸療法

今日は、市内の民間病院として回復期のリハビリテーションを専門的に担われている長田区にある適寿リハビリテーション病院の園芸療法祭に参加して参りました。
リハビリと一言で言っても、理学療法、作業療法、言語聴覚療法、摂食・嚥下機能療法、そして園芸療法などがあります。植物を通して人を癒そうという療法です。
また適寿病院さんは、植物や立派な金魚を育てたりしている、敷地を有効利用したような身近な「中庭」があります。
園芸療法士の先生から、植物や園芸療法の意義や目的についてご説明があり、二人一組で車椅子を使って鉢植えの体験をさせていただきました。
車椅子目線では、やはり植物ともより直接的に接することが出来ますし、土のにおいまでします。
そうすると、私なんかでも子供の頃を思い出したり、いろいろな風景が頭に出てきます。
様々なことを思い起こさせたりすることも、大いに機能訓練、機能回復につながりますし、生きる力やQOLの向上に役立ちます。
兵庫県では、いち早く園芸療法の効用を見出だし、淡路に淡路景観園芸学校を設立しています。
お誘いいただき、誠に有難うございます。
写真は、私が鉢植えしたニチニチソウとヒャクニチソウ、そして赤いサルビアです。

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