2017年6月5日月曜日

フルートコンクール

昨日は、第9回神戸国際フルートコンクールの祝賀記念パーティーに出席致しました。私は、コンクールの演奏そのものを聴くことは出来ませんでしたが、パーティーでも神戸市室内合奏団さんと前回の優勝者でいらっしゃるセバスチャン・ジャコー氏による演奏を聴かせていただきました。普段の喧騒とまではいかずとも、時間に追われた日常生活から解き放たれた大変心豊かなひとときでした。また、あのスーパーキッズオーケストラの皆さんもガラコンサートに続き、演奏いただき大変嬉しく思いました。
久元市長が、広く市民に浸透していないことを理由に公費負担を止める決断をし、民間の皆さんや企業の皆さんの寄附や応援によって、文化を育もうとされたことが、本当に見事に成功を収められたことが、久元市長も挨拶でおっしゃいましたが、私にはこのパーティーで自ずと伝わって来ました。私も市長の決断に、一瞬「えっ」と思った一人ですが、文化やこのような世界大会の開催都市の地味な本来の姿が今回あったのではないか、と感じました。それだけ、市長の決断は市民や経済界にこれだけ大きな影響を及ぼすということも、肌身で感じました。素晴らしい会でした。
また来週の市会開会日の冒頭に、フルートと室内合奏団さんとの演奏を、議場でしていただけるとのお知らせが本日ありましたが、大変和やかで上品な応援で、神戸市会としても、大きなアピールになり、薫り高い文化のまちを標榜している私としては、大賛成です。10分程の短い時間のようですが、楽しみです。フルートだけでなく、他の文化に対してもいろいろな角度から応援出来たらいいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿