2017年7月25日火曜日

いきいき生徒会会議

今朝は、六甲山にある神戸市立自然の家で行われた市内中学校全82校の生徒会役員の皆さんが集まり、様々なテーマについて討議、発表をする「いきいき生徒会会議」に、濃霧の中、短時間ではありましたが、文教こども委員会副委員長として出席させていただきました。
この会議は、55回を数える神戸市教育委員会の伝統ある行事のようで、教育長さんをはじめ教育委員の先生方、校長会の先生方、特別活動に関わる先生方の総出の「大行事」に感じました。さすがに、大行事と言うに相応しい中学生の皆さんのプレゼンテーションであり、内容でした。
事前学習が大変だったと思いますが、各生徒会が取り組んでいる活動を元に、「特色ある専門委員会の取り組み」、「生徒会の企画・活動」、「地域行事」、そして「スマホ活用に向けた今後の課題」の4テーマについて、全体会で各班から発表がありました。
まず感じたことは、皆さんモノオジすることなく、チームで演ずることに長けているということです。おそらく、普段の生活環境の影響もあるでしょうし、学校ではリーダーの一人として活躍もしているからだろうと思います。しかし、中学生らしい可愛らしさも、しっかり出ているんですね。また、スマホや動画といったものが、スッと出てくることも、私達が中学生だった時代とは、全く異なる内容でもあり、こちらがしっかり付いていっておかなければならないな、とも感じました。
所用のため、私は短時間ではありましたが、この2日間、彼らが熱心に討議をしてきたことが、きちんと伝わりました。外は、濃い霧の日でしたが、将来の明るさも同時に感じました。参加した中学生の皆さんが、自校の生徒会活動に生かすことになると思いますが、生徒会という枠組みに捉われることなく、立派な大人になるための貴重な経験にもなったことと推察します。それが大きな財産ですね。
この行事のための仕込みが大変だったと思いますが、先生方をはじめ関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

0 件のコメント:

コメントを投稿