2017年3月18日土曜日

久元喜造神戸市長

今日は第139回目の神戸大好きの会があり、久元市長が「神戸市の未来」と題して講演されました。写真とイラストを交えた非常に見やすい市長独自の「神戸市150略年表」を皆さんにお配りをいただき、神戸の未来を考えるためにはまず神戸が辿ってきた歴史をしっかり捉えれことが、見通す道筋であろうということで、皆様や私にとりましても大変分かりやすいお話を1時間、そして会場の皆様からのお話にも30分、きちっとお応えいただき、ソフトでスマートな久元市長を会場の皆様も感じることが出来たのではないかと思います。
これまでの歴史についても興味深かったのですが、将来についてはやはり人口が町の活力を左右する重要な要素であるが、震災復興の間に人口は関西圏から関東圏に、グラフにすると圧倒的な東京の一人勝ちになってしまっていることが示されました。神戸に若者が集ってもらうためにも、やはり子育てのしやすい環境作りをすることや、他都市に比べ震災後のインフラが強いことや神戸ならではの素晴らしい環境で呼び込む努力をすることが、神戸の未来を創り上げていくのではないかとのご趣旨でした。
私ももちろん同じ思考であり、市長の施策を強く推進する立場であり姿勢です。そして、震災から22年が経ち、神戸が次の新しいステージに立っていることは間違いありません。そこで、今日の神戸の歴史や市民性を踏まえても、やはり「かつての輝きを取り戻す」という「新しいモノや人を受け入れ、人に親切で、他都市に類を見ない独自の発想で何かをしようとする意欲なり前を向いた姿勢」で、市長ほか職員の皆様をはじめ、私を含め神戸市政に関わる方々がそういった精神で取り組めば、まちにも人にも元気が出て、楽しくなってくるのではないかと思います。
今日の久元市長のお話の中にあったのですが、神戸港開港50年の記念誌を見られたそうですが、「みんな楽しそうだった」というのです。そのような時代であったのでしょうが、今はあまり楽しそうな感じはしませんので、あちらこちらに「笑顔」のある神戸、またそのような時代にしていきたいものだなあ、と強く感じました。

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