2017年3月24日金曜日

公園緑地審議会

昨日は、平成28年度第2回神戸市公園緑地審議会が開かれ、委員として出席致しました。昨日の6月2日にこの審議会に対して「神戸の未来を創造する身近な公園のあり方について」の諮問が行われ、その答申案についての審議が議題でした。
ここで言う「身近な公園」とは、住区基幹公園という法的な分類用語ですが、近所にある一般的な公園のことです。市内には、この身近な公園が1477箇所あり、一人あたりの公園面積は、4.3�/人で政令指定都市内で2位とトップクラスにあります。大変貴重で有難い環境です。ただ旧市街地などでは、充足しているとは言えない場所もあるということです。
現状の課題やこれまでの成果もきちんと整理され、神戸のアイデンティティーを再認識した上で、再生、連携、成長、文化、寛容という5つの抽象的視点から、具体的な施策の展開に繋げようという順序立てた整理もされています。
会長も言われていましたが、「寛容」の観点から公園ごとに地域が愛着を持って維持管理運営を行っていくという、「ローカルルール」を検討し、公園を地域でみてくれる「人財」が、これから求められ、中心課題になっていくだろう、というご趣旨のお話もありました。私も同感です。
身近な公園をぜひ大切にしていただき、またご意見やご提案があれば、お聞かせいただければ幸いです。

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