2017年11月13日月曜日

委員会行政調査 1

本日より、市会常任委員会である文教こども委員会の、年に1度の出張に来ています。例年の委員会出張は、8月から9月上旬頃に行われますが、今年は市長選挙があったため、繰延になりこの時期となっています。
本日は、函館市です。函館市役所にて、「子ども条例」について経緯や内容等を伺い、質疑応答の後、函館駅前のキラリス函館というビルの3、4階にある「はこだてみらい館」と「はこだてキッズプラザ」を見せていただきました。
3階の「はこだてみらい館」は、最先端の映像やカメラを駆使して、子供達が遊びや学習も興味を持って体験出来るような施設です。写真にある横長の画面は、縦2.4メートル横14.4メートルもある高精細LEDディスプレイです。ここに、動物が実際と同じ速さで走ったり、写真のようにイカが海の中を泳いでいるところにライト、漁り火を当てるとイカが集まって来たりと、いろいろと遊べます。また、2020年から小学校で「プログラミング」の授業も始まるとの事で、その練習も出来、子供達だけでなく先生方にも大人気のようです。
4階の「はこだてキッズプラザ」は、乳幼児とその保護者向きの施設で、室内で体を動かせるスペースと言った感じです。ここには、託児所や子育てに関する相談室も併設されており、お子さんをお持ちの方々には、大変助かる施設のように感じました。実際、キッズプラザは大変好評のようで、目標利用者数を1万人も上回っているとの事です。
この施設は、市街地活性化策として、国の交付金も受けて昨年オープンされていますが、神戸もハーバーランドにあるこべっこランドが移転する際には、大いに参考になる施設かと思います。

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