2017年11月2日木曜日

熊本出張

昨日より、自由民主党政令指定都市議員連絡協議会総会が、熊本市で行われ出席致しました。毎年一回ある恒例行事ですが、大都市が抱える諸問題について同じ認識を持つためにも、大切な行事かと感じています。大西一史熊本市長さんの講演もあり、地震時の対応について、ありのままに話され、神戸市の私も大変参考になりました。
また、今朝は熊本城の復旧状況を視察させていただき、相当の被害を受けておられることを目の当たりにしました。現在のところの試算では、修復に634億円かかるそうで約20年をかけて直す計画だそうです。天守閣のある城内には、危険のため入ることは出来ませんでしたが、歩きながらまた映像でも確認させていただきましたが、櫓や天守閣の屋根瓦のみだけでなく、石垣の崩落が至るところで起こっており、地震発生が夜、夜中であったことが、城内での人的被害を避けることが出来たようです。一口1万円の「復興城主」と呼ばれる方々の寄付金も、この1年で約14億円超としかも約6割が県外の皆さんからの寄付、ということで全国からの応援をいただいていることに、市長さんも職員さんも感謝の意を示されていました。
歴史を振り返ると、江戸時代から熊本は、実は地震・災害が多かったようで、「何度でも、熊本は蘇ります」、「負けんばい熊本」という熊本市さんのフレーズが、大変印象的でした。
お世話いただいた自由民主党熊本市議員団の先生方に、改めて感謝申し上げます。ちなみに、写真は、熊本城の未申櫓です。

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