2017年11月27日月曜日

認知症の劇

昨日は、レバンテホールで行われた、垂水区医療介護サポートセンターとNPO法人エナガの会主催の「認知症の人たちも私たちが支えます、市民フォーラム」に参加致しました。
劇をされるのは、6回目だということでしたが、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、理学・作業療法士、介護福祉士、ケアマネ、相談員、地域福祉ネットワーカー、消防署、区役所、近所の人、等々、葬儀屋さんまで、全て垂水区の実在人物のキャストで、日常生活の中での実際を演じておられ、私は所用のため途中退席しましたが、大変分かりやすく面白い劇でした。皆さん慣れておられる感じがしました。
認知症を家族だけで抱え込まず、今は支えてくれる社会チームがあることをしっかり伝えていただいたと感じました。
神戸市も、認知症の方が事故等を起こされた時に、何らかの補償をしようという条例の提出を検討中との事です。皆さんの「理解」を得るには、相当の努力と理解が必要かと思いますが、条例の提出を機に、理解への大きな一歩となればと考えます。
ちなみに、認知症役の「石ヶ原裕次郎さん」は、私がこの仕事に就く前に大変にお世話になった「先生」でいらっしゃり、演劇が大変にお上手。それが一番の驚きでした。

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